イスラーム

世界 日本 雑記

Vol.2-3.30-441    イスラーム
2021.3.30

「イスラーム」?「イスラム教」なら聞いたことがある。

一時はタリバン、アルカイダ、ジハードなど毎日ニュースになったことがあった。どうしもテロリストとの関わりがイメージされる。

月刊誌「Will」5月号にイスラム思想研究者・飯山陽氏の寄稿があった。タイトルが「イスラム “ 業界 ”」とある。イスラム教の研究者は世界にごまんといるそうだから、業界と言ってもおかしくないのかもしれない。

ところでその「イスラーム」聞いたことのあるようなないような言葉。これは「イスラム教」から「教」と取っただけの話である。が、この「イスラーム」という呼び方に意味があるようだ。

飯山氏は、この「イスラーム」にはイスラム教は「単なる宗教ではない」というイメージを植えつけ、欧米に毒されていない特別にすばらしいもの、近代資本主義にとって代わる唯一の選択肢だと錯覚させようとしている。と説明した。

イスラムと聞くと、頭に浮かぶのが2001.9.11「アメリカ同時多発テロ事件」だ。ビルに突っ込むジェット機の映像はあまりにも衝撃的だった。10年後の2011年5月2日、ビン・ラーディン殺害で落着したが、、、。

イスラームは恐いと言うイメージが広がった。一時中東で日本人がからむ事件があったが、最近はあまり聞くこともない。

ところでそのイスラム業界。憲法学者業界?で権威と言われた東京大学・宮澤 俊義と同じく東京大学名誉教授・板垣雄三氏という重鎮がいるそうだ。教祖のような存在という。もちろん悪名高い?日本学術会議のメンバーであった。

このイスラーム研究者には「我こそが無知なる大衆を率いる前衛」というマルクス主義的は選民思想があるという。

板垣教祖は共産党と類似する自虐史観をお持ちのようだ。
主張に≪日本国家の植民地主義性、人種主義性、軍国主義性の批判≫がある。欧米批判との類似性が指摘される。

イスラム教研究者は、イスラム教そのものにはあまり関心がなく、イスラム教は「単なる宗教ではない」欧米に毒されていない特別にすばらしいもの、近代資本主義にとって代わる唯一の選択肢だと錯覚させようとしている。と飯山氏は見ている。

どうも、日本共産党ではすでに形が固定して新味はない。イスラームという名前を借りて左翼思想の新しいウエーブを起そうとしているかに見える。

飯山氏は
『イスラム研究者と左翼に共通するのが、あらゆることを「社会のせい」にする姿勢』だという。

出口治明氏の「哲学と宗教全史」によれば
『政情が不安定で経済が低迷している中東では、人口の多い10代から20代の元気な若者が働きたくても働く場所がない。・・・一方でこれらの若者も恋をしたい、デートして充実した青春を過ごしたいと思っている。でも働けないからお金がないし、娯楽の機会もすくない。そこでこれらの若者は絶望してテロに走ってしまうのです』

と言うが、

≪神はコーランを啓示し、われわれに対して、すべての宗教が神のものとなるまで戦い続けよと命じた≫これがアルカイダ、タリバンといったイスラム過激派が立脚するイスラム主義。現状に不満があるからテロを実行するわけではない。ジハードという教義があるからこそ、テロリストになる

先ほどの出口氏の若者の恋やデートの話だが、『そもそもイラクやシリアには若者が恋やデートをする文化はない。イスラム教は恋愛の自由を認めていない』のだ。

現在のイスラム教徒は約19億人と、今や世界人口の4分の1を占める。今後も人口が増え、マーケットが拡大することが確実視されているムスリム市場は、いまや世界各国の企業の注目の的になっているというが、本当か。

あるシンクタンクの予測によると「ムスリムの人口は、2030年にキリスト教徒を抜いて世界一となり、2050年には世界人口の3分の1になると見込まれている」とする。

マーケット規模は「現在の約60兆円の規模から、2030年には約200兆円まで拡大するということです。いま、成長著しいムスリム市場には世界各国の企業が注目しています」というのだ。恐るべしだ。

ただ、イスラムにはイスラムの戒律がある。「ハラール(合法的なもの・許されたもの)と反対に、ハラーム(非合法なもの・禁じられたもの)がる。その理解なくして、「ムスリム市場進出の成功は難しい」ということがある。

日本にはびこるイスラム研究者「池上彰、内田樹、中田敦彦氏」などの欺瞞に注意との指摘がある。
詳しくは『イスラム教再考』(扶桑社新書)をお読みあれ。

次から次へと襲いかかる思想破壊と洗脳。ナイーブな日本人、大丈夫か?と思ってしまう。