永遠に友とはなれず

日本,雑記

Vol.2-5.31-503     永遠に友とはなれず
2021.5.31

新たな徴用工訴訟である。

もうこの言葉は聞きたくもない。戦後75年、未だ相互理解ができない隣国・韓国。

しかし、よりによって最も近い4カ国すべてがほぼ反日国家とは稀に見る不幸な国が日本だ。ロシア、中国、韓国、北朝鮮すべてに嫌われ、敵対的である。唯一台湾の親日が救いである。

しかし、その台湾とは中国との平和条約と引き換えに、正式な国交を断絶した。その台湾、中国の嫌がらせでドイツからのワクチン購入がご和算になった。運よくアストラゼネカ社分で余裕のある日本が急遽台湾へ提供できる可能性がでてきた。

事あるごとに台湾は迅速な対応で日本を助けてくれる、昨年も200万枚に及ぶマスクを緊急に供給してくれた。東日本大震災での破格の義捐金は言うに及ばす、この国の好意はいつもずば抜けている。感謝、感謝である。

その国と極端な対象を為すのが韓国である。
この度、新たに日本企業16社に賠償を求めた徴用工訴訟の第一回口頭弁論が行われ、結審した。判決は6月10日に言い渡される。

直接係っているわけではないが、徴用工訴訟ではすでに3件で敗訴。係争中が30件もあるとは驚きである。

確定判決の出ている新日鉄住金、三菱重工などは差し押さえた資産の売却などをすすめるのであろうが、万が一実行に移されれば国交は破綻する。すでに国家間で解決済みの問題を、“ 個人は別 ” などと言われて永遠に金をせびられてはたまったものではない。

すでに、心ある韓国の学者が、慰安婦も、徴用工も韓国の主張は嘘ばかりだと、化けの皮をはがしてくれた。その学者が一時危険にさらされた。

このように野放図に起こる訴訟、建前上三権分立とはいうが、時の政府次第、何も信用できない。反日、親北朝鮮、親中政権の文在寅大統領の期限は1年を切ったが、在籍中の改善は無理だろう。

30件もの根拠のない訴訟を野放しにし、不毛な時間を費やす意図はどこにあるのか。
すでにレイムダック状態で何をどうしていいのかさえわからず、自分の退陣後の身の安全に四苦八苦していて、政権担当能力はすでになくなっている可能性がある。

米バイデン大統領との会談が行われたが、中国に従属的な韓国の腹を見透かし、中国や台湾問題をスルーした。すでに1年を切った文在寅にはとりあえず、こちら側に引き止めるだけでそれ以上の期待はしなかったのだろう。

日本としては次期政権の有力候補がない中で、政権が変わっても劇的な変化は期待できない。今後はあえて仲良くする必要もない。

米国と密に情報交換し、韓国への対応は、徴用工訴訟における資産売却関係のウオッチを怠らないことと、拉致被害者救出のための対応を考えておくことであろう。後は「つかず離れず期待せず」がいい。

最大のリスクは、中国、ロシア、北朝鮮に挟まれ、意に反し?共産グループに寝返ることである。このリスクへの備えは必要であろう。緊急事態における邦人保護、韓国にある資産の引き上げ等、リスクへの備えは必要である。

ああ、韓国よ、日本は韓国を植民地にしたのではない。会社でいう合併である。確かに吸収という形にはなったかもしれない。しかし、日本の国家予算の大半を韓国のインフラに投資し、本土以上に扱ったのは事実である。帝国大学設置は本土より韓国が先である。さらに日米開戦には同じ日本人として戦った同胞で敵ではない。

今更、愚痴は言うまい。もう好きにすればいい。中国の属国として生きようが、北朝鮮との愛を成就して共産党として赤の広場で習近平に土下座するのもよかろう。我が国とは永遠の別れとなるかもしれない。それが韓国の望む道なら喜んでさようならを言おう。~You are well, and good-bye, sir~と。

ブログランキング・にほんブログ村へ

日本,雑記日本,雑記

Posted by 秀木石