尖閣防衛の覚悟

Vol.2-6.5-508   尖閣防衛の覚悟
2021.6.5

政府 “ 中国刺激を避ける ” とはどういうことだ。

刺激をしているのは中国ではないのか。尖閣が中国領という逆の立場で考えてみよ、日本の海保が航行したとしたら、とっくに海底に沈められているであろう。

つい先日の北海道で日本の排他的経済水域で操業していたにもかかわらず、2発の銃撃を受け、ロシアの警備当局に拿捕されたことを考えれば、日本の防衛意識の薄さは桁外れだ。

我が国の領土を防衛のため、尖閣周辺の防衛の強化をするのに何の躊躇がいるのか。

政府はよく “ 毅然として ” という言葉を使うが、どこが毅然とした態度なのか。刺激しているのは中国ではないか。

アメリカのヘリコプターが沖縄の農地に故障で不時着したことに、まるで重大事件のように怒りを露わにする沖縄の玉城知事。この中国の度重なる領海侵犯に怒りのコメントを出したことがあるのか?。寡聞にして聞かない。

沖縄県最悪のコロナ禍の中でも、沖縄の日本復帰50年に向けた米軍基地負担軽減に関する政府要請のため、上京する時間があったら、コロナ対策もさることながら、尖閣周辺の危険に漁民の安全を要請するなり、沖縄県独自の防衛策を提言しないのが不思議である。

沖縄を中国に乗っ取られることを望んでいるとすれば別だが。そう思われてもしかたないほど、中国防衛に消極的である。

時期が未定だが、必ずある時期に上陸を試みるのは100%に近い確率で間違いない。そのために中国海警局は中央軍事委員会の指揮下に入った。完全に戦闘態勢だ。

保有船籍も日本の66隻に対して中国は130隻と力の差は歴然。

対策はいろいろあろうと思うが、防衛費の増加、尖閣への公務員常駐と同じように中国からの脅威にあるフィリピン、インドネシアなどとの連携を深めるなど防衛行動を起さなければならない。

自由で開かれたインド太平洋構想にイギリスやフランスが軍艦派遣を決めたように、連携での対応が効果的である。

日本の平和ボケも極致に達した感があるが、共産・立憲民主党が政府と民間の金の問題には血たぎるほどに情熱を燃やすが、こと中国、ロシアの脅威に対しては全く知らん顔である。地方政治ならともかく国会議員である。中国・ロシアの危機的環境に少しは発言したらどうなんだ。

この希薄な国家観と防衛意識の喪失した政党に国政を任せるなどありえない選択肢だ。国民は冷静に見極めなければならない。

選挙戦になれば野党は、防衛論議はまずスルー、政府与党の金の問題、コロナ対策の不備を言い募るのが関の山だ。

オリンピック反対を叫ぶのも、成功してもらったら困るからである。成功の暁には現政権の功績として一気に支持率は上がる。そうなれば、立憲民主党は霞んで見えなくなる。そうなることの恐怖から「オリンピック反対」はすでに選挙運動なのである。

話は戻るが、尖閣防衛のリスクが高まるのが2024年だ。アメリカ大統領選挙と台湾総選挙が行われる。この隙を狙うというのが最も有力である。

この2年でどういう手が打てるかだ。待ちの戦略では勝てない。積極的にあらゆる手段を駆使して、中国包囲網を強固なものにすることである。一秒たりとも佇んでいる余裕などない。

何度もいうが、中国は本気で尖閣強奪を狙っているこ。忘れることなかれだ。

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Posted by 秀木石