悲しき日本の象徴

日本,雑記

Vol.2-7.1-534  悲しき日本の象徴
2021.7.1

政治家の豹変はよくある話だが、変われば変わるもんだ。

かつての自民党辣腕幹事長が、中国に抱き込まれて身動きがとれず、言われるままにジェノサイド国家と名指しで批判されてる中国に、いくら中国共産党100周年とはいえ、“ 祝意のメッセージ ” を贈るとは恐れ入った。

まさしく、売国奴の名にふさわしい行為として祝福したい。

人間堕ちればどこまでも堕ちるもんだ。一度犯罪に手を染めれば、どんどん悪行を重ねてしまう様に似ている。

よりにもよって、売国奴・河野洋平氏と共にというから、なるほどと納得せざるを得ない。

さすが中国だ、日本崩しに、心情は藁をもつかむ気持ちで日本と繋がるわずかな糸を探し求め、たどり着いたのがこの二人。

かつて、習近平主席がまだ、国家主席になる前に強引に天皇陛下謁見を設定した人間である。かたや、河野洋平は韓国に日本を売った人間だ。反日人間を籠絡するのはいとも簡単であったであろう。

さあ、ここで二階自民党幹事長がどのような中国対応を見せるかが注目だが、7月1日共産党創立100年記念、世界の縮図がここで明らかになるだろう。

小沢氏は自民党時代、日本共産党を過去の遺物のように批判していたが、今や同盟である。あんたこそ異物ではないかといいたいが、しぶとく政界にしがみついているが、今さら何をやろうというのだろう。

すでに立憲民主は党としての意義をなくしている。かつて民主党が政権を取ったことがあったが、まだ、保守色を色濃く残していた政治家もいたし、国民も既成政党のしがらみ打破を期待したこともあった。

しかし、政権をとるや、外交の未熟ぶりはより深刻だった。

米軍普天間飛行場の移設問題で、鳩山氏は野党時代の「最低でも県外」との自らの発言に執着、日米の信頼関係を破壊した。

東日本大震災では、福島第1原発事故の対応に追われ、政府内の指揮命令は混乱。被災者支援や復旧・復興の遅れ危機管理の不備が露呈した。

消費増税では「マニフェスト違反」とする党内抗争が再燃、結局解散せざをを得なくなり、わずか3年で短期政権に終わった。

民主党のマニフェストに深くかかわった小沢氏、政党を作っては壊し、最後には政権をも壊してしまった。

河野洋平氏にしては、悪名高い「河野談話」で売国奴の称号を授かった人間である。南京事件を認め、靖国神社参拝を批判する筋金入りの反日日本人だ。

政界を去って久しいが、それでも中国には “ 服従の誓い ” とは義理堅い方だ。衆議院議長を長く務めた方だ。一度ぐらい日本のために働いていただきたいと願うが、夢は叶いそうにない。

日本を貶め、ジェノサイドを賛辞する政治家2人。日本の政治家としてこの地球から姿を消す時、心は澄み切った青空の如くにありて、Good byeが言えるのだろうか。

政治家たるもの為すべきことの先に国家ありきである。靖国参拝に非を唱えるなどあり得ない話である。どこまでも中国、韓国が大事なのである。

こんな政治家が幹事長や外務大臣になる日本、戦後75年未だ病巣は取りきれていない。

と、書き終ったところで、今朝の新聞に「自民党・二階幹事長と立憲民主・枝野党首の祝意のメーセージ」とあるではないか。

もう “ 何をか言わんや ”  この世は闇だ!!。

今回の中国共産党100年記念への祝賀メッセージ、日本の恥を世界に知らしめる “ 悲しき日本の姿 ” を象徴する出来事である。

“ 武士道精神今何処 ” の心境にならざるを得ない。

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Posted by 秀木石