野田聖子氏に離党勧告す

日本,雑記

Vol.2-7.11-544     野田聖子氏に離党勧告す
2021.7.11

7月7日、福岡市内で講演し、自民党総裁選出馬に意欲を示したという。

バカも休み休みにしてほしい。女性初の首相を目指すと言う話題は野田氏以外にもある。しかし、野田氏に限っていえば天変地異あれどあってはならない話だ。

国家観もない、信念も確固たるビジョンも寡聞にして聞かない。そもそも過去の主張はすべからく保守系には受け入れがたく、自民党に所属していること自体が不思議である。

政界へのかかわりは、祖父・野田卯一の養子となり、野田姓を継ぐという経緯から政界入りした。そもそも自らの政治信条など皆無。祖父の七光で自民党に入党。

野中広務や二階俊博らの後押しのない今、誰も推薦などしない。基本となる豊かな人間性もない。

まあ、過去のいろいろの発言から保守精神どころか革新系に近い。

野田聖子首相?なんて話が新聞に報じられること自体不思議な事である。

2015年9月、自由民主党総裁選挙に際して、「日本の総理大臣を無投票で決めることは、国民を馬鹿にしている」と主張し、自民党元幹事長古賀誠や元参議院副議長・尾辻秀久の支援を受けたが、立候補に必要な推薦人20人が集まらず、出馬を断念したことがある。

まあ、当たり前であろう。

本人の主張を見れば、
① 選択的夫婦別姓制度導入に賛成。2002年には「例外的に夫婦の別姓を実現させる会」を主導し、「民法の一部改正に関する法律案」を提出。

② 南シナ海問題で2015年11月4日放送のBS日テレの番組で、中国が南沙諸島をめぐり周辺国およびアメリカ合衆国と対立していることについて「日本は直接関係ない。日本は独自路線で外交していくことに徹するべきだ」と主張。

これに対し、
◆産経新聞は野田氏の南シナ海問題に対する認識について、軍事力と外交や経済がどういう相関関係をなしているのか、決定的な認識不足があると批判。

◆自民党内から「国際法を無視して強引に領土・領海の拡張を図る中国への基本的認識があまりにも低すぎ。「首相を目指す資質がなし」と烙印を押されている。

批判されるのは当たり前、それ以前にちょとおかしいんじゃない?と主張内容に首をかしげる。ちょっとズレ過ぎ。

また私生活でも
・2001年、保守党所属の参議院議員・鶴保庸介との事実婚を発表。
・2006年、事実婚解消
・2007年、在日韓国人で指定暴力団組員である文信氏と事実婚。
・2011年、男児が誕生、事実婚だった男性と婚姻

まあ、元暴力団であろうが、現在は足を洗い真っ当な生活をされているのであれば、文句を言う必要もない。しかし、事実婚や夫婦別姓を推進、南シナ海での力による現状変更に対し、同盟国アメリカと抑止力を行使できないような人間が首相にふさわしいとは思えない。

過去の発言や私生活、政治信条を見る限り、福島瑞穂氏や辻元清美氏とぴったり合うような気がする。以前自民党を離党したこともある野田氏、政治信条を同じくする仲間とご一緒の方がより実力を発揮できるのではないか。

早いほうがいい、次期衆議院選挙では立憲民主か社民党からの立候補を強くお勧めする。

保守本流を自認するジイからすると、ハッキリ言って野田氏は自民党には害、不要な人物である。早々に決断されることを切に祈る。

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Posted by 秀木石