靖国神社は日本の魂

Vol.2-8.15-579   靖国神社は日本の魂
2021.8.15

靖国神社は日本人が心のやすらぎを最も強く感じる場所である。

同期の桜
♯~花の都の 靖国神社 春の梢に 咲いて会おう~♭
特攻隊で日本を飛び立った若い命は、日本のために、家族を守るために命をかけて戦った日があった。

“ 春の梢 ” もちろん桜の花である。彼らは靖国神社に祀られることを知っている。春になれば桜の花となって再会しようと誓って飛び立っていったのだ。

その、靖国神社を忌み嫌う日本人とはどういう人間であろうか。

世界中に戦争は多々あった。どんな理由があれ、それぞれの国の軍人は祖国を守るために戦ったのである。立場をかえれば不条理な戦争もあったであろう。しかし、最前線で戦った者に何の罪があるというのだ。どちらの軍人も亡くなれば英霊である。罪などあろうはずがない。

それでも戦争はダメだと言う人は多い。ただ、戦争を良しとする人間もいない。しかし、命をかけて国を守ろうとした事実を、今の平和な暮らしにいる人間がどうして断罪できよう。

あの時代、日本がどのような環境に置かれていたのか。世界地図は欧米列強の植民地に彩られたていた。ロシアの脅威とともに、欧米列強による植民地の恐怖を今の人間が肌で感じることは至難の業である。

戦後75年、敗戦国・日本は、世界に類をみない経済成長を遂げ、ついに世界第二位の経済大国になった。戦争の “ せ ” の字も知らず、経済と平和の恩恵だけを受けて育った日本人が、日本の戦争を非難などできるのか。

先の戦争まで日本は自前で日本を守ってきた。今は誰が日本を守っているのか。自衛隊と言うなかれだ。ほとんどは米軍である。

戦後の貧困など遠い昔の話になった。飽食の時代となった今、日本の食品廃棄物等は年間2,531万トン、その量は日本国民が年間消費する米の量の3.7倍である。

さらに、治安は世界一、最も安全な国となった。

貧困の無い国、治安は世界一、経済世界第3位、食料をいとも簡単に捨てられる国になった。その国の礎を築いた過去の日本を断罪する。その国を守るために死を賭して戦った人間が眠る靖国神社をないがしろにする。

こんなことがあっていいのか。 “ 平和ボケ ” のなせる業である。

竹島を占領され、尖閣諸島の海を無法に侵入されても何も感じない日本人になった。それどころか戦後75年、軍隊も持たず平和を維持できた背景に米軍があった。もういらないから出て行けと言う。

米軍は出て行けばいい。アフガンは遠い国だが、米軍が撤退したとたんに、アルカイダが勢力をぶり返し、中国がそのアルカイダに接近した。このリアリティある現実に危機意識すら持たない日本人になった。

自衛隊を軍隊にする憲法論議すら拒否する野党。国家がすでに国家の体をなしていない。それを普通だと大多数の日本人が思っているのか、疑問すら抱かない。

8月6日になれば広島で、9日になれば長崎で、毎年反戦が高らかに叫ばれる。平和を希求することはいい。しかし日本の戦争だけが糾弾され、当時戦った軍人に光が当てられることはない。逆に軍人が眠る靖国神社への参拝は戦争を美化するとして阻止をする。

靖国は何故だめなのか、A級戦犯が祭られているからと言う。国会議員ですら未だにそんなことをいうバカがいる。GHQの洗脳が今尚持続している現実に暗澹とする。

A級戦犯とはGHQが裁判ではあるまじき事後立法で、侵略戦争を計画・準備・開始・遂行した「平和に対する罪」をA級と分類して裁いたとして、世界が認めた「悪名高い復讐裁判」である。

米軍の占領が終わった昭和27年の1年後、「戦争犯罪による受刑者の赦免に関する決議」が各党の共同提案のかたちで衆議院本会議に上程され、旧社会党、共産党を含む全会一致で可決され、A.B.C級戦犯は無罪放免になった。

無罪になった人間を戦犯と言うなかれだ。現にA級戦犯であった重光葵は復帰後、第一次鳩山内閣の外務大臣兼副総理となっている。今さらA級戦犯などという人間は間違いなく日本人ではない。似非日本人か、反日日本人か、中国のスパイである。

靖国神社に参拝するとすぐ中国から参拝反対の抗議が出るが、中国がよく口にする「内政干渉」そのものである。これも反日メディア朝日新聞が中国にご進講した成果である。朝日新聞が報と揶揄される所以である。

戦没者慰霊施設は中国には「中国人民志願軍烈士陵園」、アメリカにはアーリントン国立墓地がある。日本の靖国神社は当初「招魂社」と言われ名前の通り魂のみで納骨の場所ではない。

明治2年、国家のために尊い命を捧げられた人々の御霊を慰め、その事績を永く後世に伝えることを目的に創建された神社だ。したがって英霊として日本書紀にある神を数える数助詞として柱で数える。現在246万6千余柱が祀られている。

古来から伝わる日本神道の中心的役割を果たしており、いわば日本の魂の拠り所である。

その靖国神社が他国の不当な介入により、国家の祭主である天皇が参拝できないなどあってはならない。独立国家としてあるべき姿ではない。時の政権、ひいては日本国民の魂の衰退と理解するより仕方ない。

今更「GHQの洗脳」のせい、などと言うまい。国家観なき政治家の姿そのものである。

世界的に見れば、治安の良い、人種差別のない、人に優しい、コロナでロックダウンせずとも感染者を抑えられる国。としての評価で良しとしよう。しかし、隣国の人権侵害を無視できる日本人。ベトナム戦争や湾岸戦争に反対しても中国のチベット弾圧を無視できる日本人である。ロシアが北方4島を返さない法律改正に憤慨しないが、日本の憲法改正には野党共闘で反対する日本である。

すべて防衛を放棄し、平和をタダ同然に貪ってきた今の日本の姿である。これが日本が理想とする “ 平和で幸せな国家 ” なのか。

日本人はどの戦争においても敵兵の供養は戦地のいたる所で、また日本各地で戦死した米兵の慰霊を行ってきた。それは日本人の身体に流れる神道の血である。

靖国神社はその日本人の魂が眠る場所である。日本人が真に魂を取り戻す日はくるのか。

今年も8月15日はきた。テレビも新聞も反戦と平和の大合唱で終わることだろう。英霊たちはそんな日本人の姿をどんな思いで見ているかと思うと心が痛む。

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日本,雑記

Posted by 秀木石