立憲民主党政権公約

日本 雑記

Vol.2-9.14-609    立憲民主党政権公約
2021.9.14

立憲民主党の枝野幸男代表が、次期衆院選に掲げる政権公約を発表した。

衆議院選挙を間直に控えた今、自民党の総裁選が注目される中、そのまま衆議院選挙の流れに行ってしまうことの警戒感から存在感を示す意味での発表であろう。

発表した政策には、多様性や人権に重点を置いた個人に関するものばかりだ。

1、選択的夫婦別姓制度を早期に実現
2、LGBT平等法の制定
3、同性婚を可能とする法制度の実現
4、対策や性暴力被害者支援など、困難を抱える女性への支援を充実
5、ターネット上の誹謗中傷を含む、性別・部落・民族・障がい・国籍、あらゆる差別の解消と国内人権機関の設置
6、管理制度を抜本的に見直し、多文化共生の取り組みを進める。

枝野氏は会見で「誰が総裁であろうと、自民党にはできない」と違いを強調。多様性や人権を尊重する政策について「政権を代えなければできない」と語った。

しかし、国家を担うのであれば、国家の現状と未来に責任ある政策でなければならない。上記項目をみると、どれ一つとっても国家の行く末を案じる、国家の安全保障面が完全に抜け落ちている。

あれほど議論されてきた
1、真に日本独立を示す憲法改正
2、日本の未来を安定させるために喫緊の課題である皇位継承問題
3、北方4島に竹島を不法占拠されたままに、さらに連日尖閣諸島を狙う不穏な動きに対する国家安全保障問題
4、日本は2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すことを宣言した。このエネルギー問題をどう対処するのか
5、台湾有事は日本有事である。遠い未来の脅威ではない。明日起きても不思議ではない現状で国家・国民の安全をどう守るのかの具体策

夫婦別姓、LGBTや同性婚を語る前に、日本沈没しては元も子もない。国家の安全、国民の安全を語らずして何が国民政党だ、バカも休み休みにしてもらいたい。

同性婚が認められないからといって、命がなくなるわけでもない。夫婦別姓が認められないからといって、明日の生活に不安があるわけでない。

立憲民主党の政策はすべてにおいて、個人の権利と個人の欲求に対する解決策が国の方針として語られているだけだ。井戸端会議で語られる個人の日常会話の不満の解決を立憲民主党が命をかけて解決しましょう。と言うのか。

こんな党に国家運営を任せるわけにはいかない。
台湾有事に、あるいは世界がエネルギー問題でぎりぎりの議論をしている時に同性婚を認める、認めないの国会議論とは世も末である。

国民よ!!と叫びたい。
日本の領土が中国に買いあさられている、尖閣諸島に連日領海侵犯を繰り返しながらいつ略奪するか隙を狙われている。これは台湾有事と同義である。尖閣が中国領土となれば台湾危機となる。

こんな恐ろしい世界が来るなど誰も予想だにしないかもしれない。しかし、現実にモンゴル自治区、ウイグル自治区、チベットの現実は中国隣接で起きている。海を隔てれば実感できないのが、今の平和な日本。
チベットの最高指導者ダライ・ラマはインドに亡命せざるを得ない現実こそ知るべしだ。

立憲民主党よ、国家を語らずして政権運営の資格など元からない。もし、国家を語らすではなく、語れないとしたらあなたは “ 何者ぞ ” と問いたい。

先の大戦においての敗戦の傷はあまりにも大きい。身体の傷は治り、生活は世界にも誇れるほどになったが、心に残った傷は癒えるどころか形を変え腐臭を放つまでになった。その匂いさへ嗅ぎ分けることができなくなった。心だけを大戦前に戻すことは至難の業だ。

野党第一党の党首に表出した傷の深さを実感しないわけにはいかない。