クラウド、どんな “ うど ”

日本 雑記

Vol.2-12.18-704 クラウド、どんな “ うど ” 
2021.12.18

むかし、“ ドットコム どこが混むのと 聞く上司 ” という川柳があった。

“ クラウドって どんなうどだと 聞くジジイ ” 、、、は~い座布団一枚。

「デジタル」「クラウド」、今、この世の中を変えようとしている言葉だ。

「デジタル」、この言葉はずいぶん昔から聞く言葉で、0と1の組み合わせのイメージだ。
解説には
『デジタルは、すべてのデータを0か1で処理します。よく「コンピュータは二進法を使ってデータを処理する」といわれますが、まさにそのとおりで、コンピュータでデータを処理する時にはすべて0か1、すなわち整数に置き換えています。これを量子化と呼びます。』とある。

CDなどもすべてデジタル処理なので雑音がなく鮮明である。ただ、ほとんど聞こえないような上下の音をカットするため、レコード派に言わせると「奥行きがない」などという。

デジタル庁ができて、さらにあらゆる分野でデジタル化が一層すすむと思われるが、そこから派生する「SNS」や「クラウド」などの言葉が出てくるともう頭が混乱状態に陥る。

総務省の調査によると、
◆10代、20代がSNSに費やす平均時間はテレビの約3倍。SNSが前提の生活スタイルになっている。
◆50代以上は全く逆。テレビの時間がSNSの3倍。
◆30・40代はほぼ半々

今、これらのデータは企業のマーケティング戦略に不可欠になっている。

ただ、SNSでは体験談情報がダイレクトにで発信されるため、その情報をコントロールできない難しさがある。

ネット、デジタル時代はあらゆる情報が得られるメリットはあるが、その情報を分析して、顧客の満足度を上げなくてはならない。

しかし、それもケースによる。例えば観光地や飲食店、最初からあ~だこうだと人それぞれの感覚によって発せられる情報はうまく咀嚼しないと、自らの新鮮な感動が薄れる。若干でも未知の世界へのワクワク感は残しておきたいと思うが。

基本は、温かく迎えるという本質的なところにある。人と人が接するのだ、優しさを忘れてはすべてが水泡と帰すのはいうまでもない。

新聞によれば、デジタル庁は
*「行政サービスについてインターネット上でソフトウエアの機能を提供するクラウド化を推進する一方で、懸念されるサイバーセキュリティーの確保に乗り出す」

*「国のシステムでクラウドの利用を第一に考える『クラウド・バイ・デフォルト』原則を徹底することも明記する。」

*「政府は効率的で迅速な行政サービスのため、システムを共通化して共同管理する『ガバメントクラウド』を7年度末までに整備する構想を掲げている」

これらの文面を読んですっと頭に入る人は、かなりのデジタル頭脳ではないかと思う。

『クラウド』『クラウド・バイ・デフォルト』『ガバメントクラウド』これらの言葉を理解できないと何をどうしようとしているのか理解できない。頭が化石化しつつあるジジイなどは、まるで宇宙人と話しているようだ。

そういえば、テレビで地球も宇宙だから、我々も一応「宇宙人」だと言っていたが、そう言われればそうかもしれない。しかしここまで横文字が並んで出てくると、楽天社員ならともかく、あの世に近いジイにはちと厳しい。

政府は誰一人取り残さない社会。と言うが、すでに “ 取り残され感 ” がある。

しかし、世間ではこの「クラウド」の利用が急速に広がっているという。総務省の査では約7割の企業が利用していると回答している。

知らないのはジイだけだった。恐れ入りました。

*クラウドコンピューティングは、インターネットなどのコンピュータネットワークを経由して、コンピュータ資源をサービスの形で提供する利用形態である。略してクラウドと呼ばれることも多く、cloud とは英語で「雲」を意味する。

なるほど、自前ではなく、雲の上のコンピューターを利用するということか。

*クラウド・バイ・デフォルト原則とは、各府省で政府情報システムの構築を実施する際に、クラウド サービスの利用を第一候補として考える方針のこと

*ガバメントクラウドは政府共通のクラウドサービスの利用環境です

まあ、このように調べれば一応こたえてくれるが、高齢者にしてみればいインターネット世界の体系を知らないとなかなか理解できない。

今は老人世界なのだ、市町村の公民館などを使って『ジジババも知ろうデジタル!』などと銘打ってのきめ細かい老人研修が必要ではないか。定着のカギになると思うが。

欧米由来のインターネットを使わせていただいてこの便利を共有しているわけだから、それくらいの横文字は覚えなさいといわれれば “ ハイ それま~でよ! ” で終わってしまう。まるで “ 雲 ” をつかむような世界に挑戦しなくてはならない。

若かりし頃は、社内で常にそんな言葉が飛び交い体感の中で自然に覚えたものだ。今じゃなあ~、、、

懸命に、真面目に生きるのが日本人だとすれば、誇り高き日本人でありたい。懸命に覚え♭~君について行こう~どこまでもついていこう~♯。そんな歌もあった。

きっとボケ防止にもつながる。そう信じて頑張るしかない。