表現の不自由展 東京2022

日本,,雑記



Vol.3-3.27-803     表現の不自由展 東京2022
2022.03.27

表現の不自由展 東京2022
<2022年4月2日(土)~4月5日(火)くにたち市民芸術小ホール ギャラリー>で開催されるという。

3年前、「表現の不自由展」愛知県主催の国際芸術展「あいちトリエンナーレ2019」の開催が物議を醸したことがあった。

世の中にはいろんな考えがあっていいと思うが、「表現の不自由展」といういかにも “ 特別な何かを追求する芸術性 ” を思わせるような展覧会名だが、その意図するところの内容を見ると『天皇と戦争、植民地支配、日本軍「慰安婦」問題、靖国神社、国家批判、憲法、原発等々、、、』政治色の強い、反日キャンペーン展である。

“ ・・・不自由展 ” としたところに、抑圧、差別など社会の不条理を告発するといういわゆる労働者運動、反権力闘争の匂いを感じる。

共産党や左翼系の弱体化に危機感を感じ、いわば歯止めをかけようという狙いがあると推測する。

主催者は
『・・・芸術の可能性は限りなく大きく、言論の広がりは社会を豊かなものにします。しかしいま、論争のあるものや「政治的」なものを遠ざけ、目に触れないようにすることが横行しています。そんな息苦しい空気は願い下げです。天皇と戦争、植民地支配、日本軍「慰安婦」問題、靖国神社、国家批判、憲法、原発……これらをタブーとせず語り合える社会を、私たちの手で実現しましょう。・・・表現の不自由展・東京実行委員会』とのメッセージを出している。

支援者である山口智美さん(モンタナ州立大学教員)の応援メッセージである。
『日本政府や右派が日本の戦争責任を否定する「歴史戦」を展開する中で、「表現の不自由展」への攻撃もい行われてきました。海外の市民も「平和の少女像」の設置妨害などの動きに対峙しつつ、歴史の事実を向き合っています。東京でもぜひ展示を実現させましょう!。』

同じく支援者の板垣竜太さん(同志社大学)の応援メッセージだ、
『これだけ手軽に表現ができる時代に生きていると、その裏面でさまざまな表現が、暴力と権力により押しつぶされていることを忘れてしまいがちです。日本の植民地支配・戦争責任に触れる声が抑圧されてしまうこの時代に、私たちの力で表現の自由をささえましょう。』

 

ここに、元韓国空軍大佐「崔三然」氏の著書:「日本は奇跡の国 反日は恥」という本がある。
如何にも親日派が書くようなタイトルであるが、読んで判断していただきたい。

崔氏は大東亜戦争、朝鮮戦争にも従軍した軍人である。日本と韓国の戦時の状況を知り尽くした人間である。

徴用・慰安婦の関連を抜粋したい(p110)。

「当時は徴用令によって、日本人も台湾人も朝鮮人もみなが国のために動員された。もちろん学生もである。・・・それと同じように当時、朝鮮半島から相当な人数が日本にきて炭鉱や軍需工場では働いていたが、それらは全て徴用令によって日本国民としての義務を果たしたにすぎないのであって、強制連行されたわけではない。』

『共産主義者たちが、それを全て「強制連行」とデタラメを主張することで、日本人のみならず世界中の人々が騙されているのだ』

『いわゆる従軍慰安婦についても同様である。私は15歳のときまで朝鮮半島にいて、ときどき「慰安婦募集」の新聞広告を見ていた。それ以外の噂話は一切聞いたことがない』

『「強制」だったと騒いでいる韓国人の共産主義者たちに会ったら、私はこう反論する。』
『もし君たちの言っていることが本当だったら、当時の朝鮮半島に住んでいた男たち、青年たちはいったい何をしていたのか。同じ民族の女性が、君たちのいっているような境遇にあるのに、どうして黙っていたのか。韓国人が自分たちは卑怯者だったと言っているのと同じではないか』

『当時の状況からして、「朝鮮人女性が日本軍に強制連行されて性奴隷として扱われた」というのはあり得ないことなのである。』

この本には、日本の戦争、植民地支配という朝鮮併合も書かれている。

この時代を書いた韓国人の書籍に古くは2002年の「親日派のための弁明」がある。最近では、「反日種族主義」「反日への最後通告」など大学教授や研究者、もと軍人によって書かれた本がある。反論があるならこれらの本を読み、名指しで反論文をお書きになったらよかろう。

残念なのはこれらの執筆者がすべて、韓国内で身の危険を感じたことだ、中には「有害図書」として妨害もされた。今回の主催者の「不自由展」ではないが誠に “ 不自由な出版環境 ” である。

決して日本は不自由ではない。自由に反論文を書いていただき世界に発信されるがよい。ジイも喜んで読ませていただく。

悲しいのは、日本に生まれ日本を愛せない人たち「歴史の事実」というなら、日本は “ 本当にそんな悪いことしたの? ” とあらゆる文献を研究し、 “ わが子 ” の正義を証明するのが日本に生を受けた人間の使命ではないか。

己が住む祖国を愛せない不自由な方々。この「不自由展」を引っ張っておられる赤瀬川原平氏は作家であり、兄は直木賞作家の赤瀬川隼氏である。日本を貶めるための力を、ジイが示したこれらの本の間違いの一つ一つを確かなる証拠で覆す努力に費やし、晴れて真実を証明することで 諸君たちのいう自由を勝ち取られたらいかがであろうか。

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