Withコロナ~正しく制御

Vol.3-4.16-823    Withコロナ~正しく制御

2022.04.16

新型コロナの最初の年が2020年1月。

20日頃からは、トップニュースが新型コロナウイルス。それから丸2年、一日も欠かさずトップの座を譲ることがなかった。

よくもまあ、飽きもせず(失礼)トップニュースを私たちは見続けたものである。継続は力なりでコロナのニュースがないと心配になったほどである。

2022.2月からはトップニュースの座を “ ウクライナ戦争 ” に明け渡し、その後は悲惨な日々に心を痛める日々となった。

そろそろ2ヶ月になろうとしている。停戦交渉に先が見えない。

ところで、そのコロナだが、最近はオミクロン株やBA.1・BA.2・BA.3など、だんだんわけがわからなくなってきた。

感染者数は数週間前からまた増え続け、最近は減少から横ばいと相変わらず感染者はそれなりの数が報告されている。

昨年のピーク時に比べると患者数に比し、死者数がかなり増えている。連日30人だ、50人だとの報道があるが、死者数の年齢構成は一向に発表されない。

不思議に思って調べてみた。
期間は確か4月10日~12日の3日間だと思われるが、合計138名だった。

・60歳以上=115名(83.3%)
・30~50歳の働き盛り=19名(13.7%)
・20歳以下=3名(2%)

ほとんど高齢者である。考えられるのは基礎疾患、高齢が主な原因、特に若い人の死因は何か特別の原因があるのではと思わせるほどの死者数である。

年齢をなぜ発表しないか不思議であるが、コロナへの軽視につながることを恐れているのであろうか。

日本医科大学特任教授の松本尚氏によれば、特に高齢者対策として

1、高齢者施設での感染拡大に対して、外部医療機関による重厚な診療支援を行いつつ、そのまま施設内での療養を続ける

2、臨時医療施設を設置し、民間企業に委託する。

3、ワクチン接種の4回目推進

等をあげておられるが、

全般における基本的コロナ対策としては ①ワクチン接種 ②治療薬の早期承認 ③臨時医療施設の設置 ④自国内でのワクチン製造・・・が必要だということだ。

もう一つ重要なことは、

◆国民のウィズコロナへの意識転換である。
日本人の心に蔓延した過剰にコロナ感染を恐れる “ 空気 ” の払拭である。
コロナ以外の疾患で死亡することは容認できてもコロナでなくなることは許容できないという考え方を破棄できるか。死期が近いとわかっていても徹底的に医療の提供を求め続けるのか、いま一度、一人一人が考えることも必要。

と指摘された。そして何よりも

コロナ禍でこの2年もの間、十分に学ぶ機会を得られなかった子供たちや学生が学校で楽しく勉強できる環境を大人が取り戻してやることを、ウィズコロナ政策の中心においてほしい。若者が人と会えない青春を送ることによって負う傷は、日本の将来を妨げる傷痕となるかもしれない。
第6波後にも同じ対応を繰り返し続けるのは無策すぎる。

このまま慎重な態度と政策をとり続けるだけでは、わが国の経済は、既にマスクすら放棄している欧米諸国に大きく遅れをとってしまうばかりである。
これまでの6回の波のそれぞれの特徴を受けて重点的な医療対応をしつつ、経済活動や教育を元の状態に復帰させる方針を国民全体が共有することが大切である。

おっしゃる通りである。

コロナのニュースの後に “ 専門家 ” の意見として語る言葉はいつも同じ、素人でも分かりそうな「現状分析と注意喚起」のみ、2年間聞き飽きてしまった。

松本教授の指摘はその通り。若人と働き盛りの人間の死亡リスクはほとんどないに等しい。日々、十分な注意とルールを守りながら、自己管理も厳しくし、もうそろそろ元気で前向きな  “ ウィズ コロナ ”  生活でありたい。

    

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