“ 愚かさの極致 ” 言い得て妙

世界,日本,雑記

Vol.3-8.22-951   “ 愚かさの極致 ” 言い得て妙

2022.08.22

“ 愚かさの極致 ”
北朝鮮の金正恩の妹、与正党副部長が韓国の尹錫悦大統領に放った言葉は衝撃的である。

韓国・尹 錫悦大統領、大丈夫か!

就任100日の記者会見で日韓については「未来志向的な協力」を掲げた。19日にも徴用工資産売却が確定するかと思いきやどうも先送りされたようだ。解決案について「主権問題の衝突なく債権者が補償を受けられる方策を検討中」だと述べた。

一方、北朝鮮については「無理な、力による現状変更は全く望んでいない」と述べ、北朝鮮が非核化交渉に臨めば、積極的に経済支援すると述べ、「大胆な構想」を発表した。

その大胆な構想とは
「北朝鮮が核開発を中断し実質的な非核化に転換するならば」との前提であるが、
①北朝鮮に対する大規模な食糧供給プログラム
②発電と送配電インフラ支援
③国際交易のための港湾と空港の現代化プロジェクト
④農業生産性向上のための技術支援プログラム
⑤病院と医療インフラの現代化支援
⑥国際投資および金融支援プログラム

を実施するとしたのだ。

尹氏は「一番重要なのは南北間の持続可能な平和の定着だ」と主張。北朝鮮が核開発を中断すれば、米朝関係の正常化に向けた外交的な支援や通常兵器の軍縮議論も行うと表明した。

しかし、過去の政権も非核化に向けた提案は何度も行ってきたがことごとく失敗に終わっている。特に “ 非核化 ” には毛嫌いするほど拒否反応を示してきた。今の北朝鮮、核ありきで生き残っていることを思えば、「核」を手放せという提案は無理な話だ。やすやすと乗れないということは、わかりすぎるほどわかる。

尹大統領が提示した具体的で相当思い切った案は、練りに練ったものであろうが、北朝鮮のドン様のプライドまで配慮が行き届かなかったようだ。

案の定、金正恩の妹、与正氏から強烈な怒りのパンチを返された。

尹大統領に「愚かさの極致だ」とまずは先制パンチを食らわせ、そもそも「非核化」を前提とするのが誤りだと主張。

「恥知らず」
「政策を評価する以前に、尹 錫悦という人間自体が嫌いだ」と言いたい放題やられて、返す言葉すらない。

北朝鮮が発射したミサイルにつていも
「発射時間や地点一つまともに明らかにできないのか」と韓国の情報収集能力の低さを揶揄される始末だ。

支持率は低下する一方、北朝鮮にはバカにされ、日本の徴用工問題も不透明、この先には慰安婦問題もある。四面楚歌とは尹大統領のことであろう。

ところで、対日本問題はどうなのか、深刻である。

まずは、韓国・原告側の説得を含め、日本を巻き込まずに韓国内で問題を完結させなければならない。「主権問題の衝突なく債権者が補償を受けられる方策を検討中だ」というが、具体的な方策が全く見えない。

ところが、また新たな問題が浮上した。
韓国軍が日本の自衛隊機にレーダー照射などの強硬な対応をとる指針を作成していたことが、韓国紙の報道で発覚した。

相手が、北朝鮮や中国、ロシアに対してならわかる。それが、共闘を組む日本とはどういう魂胆か。

照射とはミサイルなどで正確に敵を射撃するための準備で極めて危険な敵対行為である。

2018年にも問題になった韓国海軍が海自哨戒機にレーダー照射した事件。韓国は未だに認めず謝罪もしていない。

北朝鮮へ唐突ともいえる支援構想といい、徴用工訴訟問題、レーダー照射した事件、言う事とやってることが雑で、行き当たりばったり感が拭えない。

特に日韓関係においては、一日も早く良好な関係に戻そうと「未来志向的な協力」を掲げたにもかかわらず、18日またもや竹島海域EEZ内で不法な調査を実施するとは、与正氏ではないが「愚かさの極致」と言われても仕方あるまい。何をやりたいのか全く分からず、大統領の器にあらずだ。

ここまでデタラメな政治をやられると、本気で関係改善などやる気がないのではと疑う。表向き、配慮を見せておいて真意は日韓破綻に持ち込む。「これだけ配慮したにもかかわらず日本は全く協力しなかった。破綻したのは日本の責任だ」という論法で非は日本に在りと印象付ける。日本の金融制裁を呼び込み韓国破綻、中国の救済で日米にGood-byeというシナリオを描いていないか。

巷で言われる、政治の素人なのか、それとも中国へ寝返る最悪のシナリオを選ぶのか全く読めない。

日本は、今後の成り行きを慎重に見極め、最悪の事態に備える必要がある。ただ、ウクライナではないが、この期に及んで韓国に妥協するようなことがあってはならない。韓国の思う壺である。心して対応しなければならない。

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