安倍晋三射殺決起万才!

世界,日本,雑記

Vol.3-9.4-964  安倍晋三射殺決起万才!

2022.09.04

“ 安倍晋三射殺決起万歳! ” 山上義士を顕彰しよう! この衝撃的な言葉をタイトルにしたチラシは日本の立命館大学に貼られたものである。

ネット上でも話題になり、確か新聞でも報道されたように思う。

「こんな孔子学院を日本の大学は設置し続けている。もはや狂気の沙汰です。英国では次期首相候補のスナク氏が孔子学院の閉鎖を表明しています。」

というのは今回月刊誌「WiLL10月号に」に「孔子学院なんて閉鎖しろ!『安倍晋三射殺万才!』だって!?不埒な留学生を野放しにする立命館大学

というタイトルで寄稿した「孫向文(漫画家)」氏である。

※孫向文・・・中国出身、2013年来日。雑誌やインターネットを中心に漫画やコラムを執筆。2021日本国籍取得)

今回のコラムのポイントをいくつか紹介しよう。

中国の深い闇―――。
安倍晋三元総理の暗殺を受け、中国ではにわかに信じがたい反応が起きています。
安倍元総理の暗殺を祝う言葉がネット上で溢れたのです。数百万のコメントと数十万の「いいね」がつき、華 春瑩報道局長は「中国人民には率直な感想を表現する権利がある。それは素朴な愛国主義だ」と公然と擁護しました

逆に日本人が中国の引退した要人を暗殺したとして、日本の政治家が擁護などするだろうか。

過剰な反応は同国人にも向けられています。

「中国の記者が7月8日、東京から動画レポートで『安倍氏は日中友好に大きく貢献した』と語り、涙を流して報じたところ、「中国人の恥」一斉に罵詈雑言の嵐。女性記者は「失態でした」と謝罪するが自殺未遂するまでに追い込まれた。

この手の、批判は中国、韓国ではよく起きることだ。

不思議なのは、日本のメディアも野党も、統一教会と政治の国内問題には血祭りにするがごとく騒ぎ立てるが、国葬までしようという日本の元首相が日本の大学構内で堂々とポスターに『安倍晋三射殺万才!』と貼りだされたにも関わらず、野党やマスコミの静けさはどういうことであろうか。

中国では暗殺者・山上容疑者のフィギアが2600円で売られているそうである。

このコラムには安倍元総理の暗殺についても書かれてる。

『暗殺計画があった?』

にわかに信じがたいことですが、安倍元総理暗殺には、中国がかかわっているという見解を示す識者がで始めています。

その一人が袁紅氷氏。民主化運動にかかわったことで、今はオーストラリアで亡命生活を送っています。袁氏の証言に基づき、その内容をご紹介しましょう。

暗殺を実行したのは「中聯部。・・・習近平政権が成立以降『中聯部』の役割が拡大、在外特務機関として主に海外諜報工作、暗殺、テロを実行する部門として機能しています。

2017に開催された「中国共産党19次全国代表大会」の直後、習近平政権は中聯部に二つの機能を追加しています。

①日本、インドなど、中国にとって主要な敵国で地下共産党員を育てること
②台湾で地下中共党員を育てること

さらに2022年3月末、中聯部の内部会議が90分間、開かれ、そのうち、60分が海外要人暗殺計画についての話し合いに割かれたとのことです。

具体的な計画内容は、
◎臨戦(戦う相手は不明)の準備を急ぐ
◎日本・豪州・台湾で地下中共党員の育成の加速化
◎「特別の日に」暗殺計画を実施(「特別な日」とは民主主義国家にとって選挙を意味する)

・・・中国の暗殺部隊は「中聯部特別処置行動」と呼ばれ、長年、欧米や日本、台湾に潜伏し、親台派の政治家を暗殺することを旨としています。特に選挙の街頭演説は多くの人たちで溢れかえりますから、暗殺実行のタイミングに適している。安倍元総理も選挙応援以外でなければ、公衆の面前に立つことは少ない。

・・・さらに暗殺対象のリストがあることも袁氏は話しています。

ちなみに袁氏は「山上徹也が一人でやったという調査結果はとても信じがたい」ともコメントしています。そもそも山上容疑者の動機も不可解極まりない。
①20年前、母親が旧統一教会にはまったことに対する恨みを、なぜ今になって晴らす気になったのか
②他にも銃撃した際の弾丸が1発見つかっておらず、警察発表と治療にあたった医師の説明では、撃たれた角度に矛盾点があります
③しかも山上容疑者は射撃したあと、逃げる素振りを見せていません。わざと捕まり、他に狙撃を実行した犯人を逃すための囮だったのではないかと勘繰りたくもなります

袁氏のような見解はほかにも多数存在しています。海外に亡命している民主派の中国人は「今回の暗殺は中国共産党によるものではないか」という見解を示しています。

というのである。

まあ、この真偽は別にしても、立命館大学のチラシ、その文言、行為に、政治家や、統一教会で騒ぎ立てるマスコミから、孔子学院の是非、怒りの声がまったく上がらないのが不思議でならない。

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