もううんざり、汚職まみれの五輪・パラ

オリンピック,スポーツ,日本,雑記

Vol.3-11.27-1048  もううんざり、汚職まみれの五輪・パラ

2022.11.27

もう、うんざりである。

もう、聞きたくないと思っていた “ 五輪汚職 ” にまた疑惑である。

オリンピック関連の汚職が発覚し、東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の高橋治之・元理事が、大会スポンサーだった紳士服大手「AOKIホールディングス」側から賄賂を受け取ったとして、東京地検特捜部に逮捕されたのが、8月17日だった。

まあ、それで終わるのかなと思いきや、次から次えと汚職が芋ずる式に発覚。いつまで続くのかと思っていたが、どこまでも深いもう汚職地獄である。

ついに、五輪「談合」まで繋がっていた。もう、金、金、金にまみれたドロ沼状態になっている。

金とは無縁のスポーツの祭典が、ここまで汚されているとは、当の選手たちも考えもしなかったであろう。

選手たちの4年間は、それこそ生涯で一度になるかもしれない世界最高の舞台で、世界一を競い合うために頑張っているのである。その、舞台裏で繰り広げられる金にまつわる汚職の数々、選手たちにどう詫びるつもりであろうか。

今、札幌オリンピック招致問題が持ち上がっているが、スポーツを汚した大きな事件が終息の目途も立たない時点で招致どころではないだろうと言いたい。

またもやの事件が談合。東京五輪大会組織委が発注した関連事業の入札で複数の広告会社などの談合が発覚。東京地検特捜部と公正取引員会は25日、独占禁止法の疑いで、「電通」とイベント制作会社「セレスポ」、発注に関与した組織委元幹部の自宅を家宅捜索した。

すでに、大会スポンサー契約などを巡る受託収賄罪で元理事が4回も起訴されている、もううんざりしていたところに、またもや談合疑惑。

もういい加減にしてくれという気分だ。

入札は平成30年~令和3年で26回競争入札が行われている。総額は5億4千万。この入札に参加した企業がテスト大会や本大会の競技運営も担当するのを前提としていた疑いもある。さらに組織委側も受注調整に関与していたような話であるが、もうメチャクチャだ。

さらに、入札を発注した組織委には電通をはじめ落札した複数企業から社員が出向していたという。五輪をまるまる食い物にしていた構図が浮かび上がった。

その発端は、
◆  平成26年6月・・・東京五輪大会組織委員会の理事に「電通」元専務の高橋治之被告が就任したのが事件発芽の原因である

◆  平成30年5~8月・・・組織員会が業務の入札実施。電通など9社と1つの共同事業体が落札

◆  令和3年7月~9月・・・東京五輪・パラ開催。随意契約を結んだ9社と共同事業体が本大会運営を担当

◆  令和4年7月26日・・・東京地検特捜部が受託収愛罪で組織委元理事の高橋浩之被告の自宅などを家宅捜索。関係先として電通本社も捜索

◆  令和4年8月17日・・・特捜部が受託収愛罪で高橋治之被告を逮捕

◆  令和4年11月25日・・・特捜部と公正取引委員会が独占禁止法違反容疑で電通本社などを家宅捜索

もう、毎日、毎日、五輪汚職のニュースが途切れることがなく流れる。もう見たくも聞きたくもないというのが正直なところだ。

今回ばかりは、徹底的に捜査し真相を暴き出し、膿みを出し切って欲しい。

輝かしい東京五輪の記憶が、金にまみれた “ 悪いやつら ” によって、汚されたことに怒りしかない。

そう言えば、松本清張の『わるいやつら』という長編小説があった。
内容は増収賄と殺人と違いはあるものの、金が引き金だ。

欲にもいろいろある。色欲、金銭欲等々、狂い出したら地獄へ落ちるだけ。同じ欲でも意欲という前向きな欲もあるのだが。

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