TBSの反日体質

日本,雑記

Vol.1-6.16-154  TBSの反日体質
2020.06.16

もうあきれ返るほどTBSの反日は体質となった感がある。

きっと体質改善などという作業はもう不可能かもしれない。
TBSの「サンデーモーニング」・「報道特集」・「NEWS23」テレビ朝日の「報道ステーション」は偏向報道の4大巨頭としてすでに定着しているが、もうこの体質は今さら軌道修正はできないかもしれない。

番組担当者も反日であることが居心地がよく、そういう場を設けてくれているところで発言する喜びをもって出演するコメンテーターもいる。その場で思う存分日頃のストレスを解消すると言うことだろう。

ネットや雑誌、あるいは単行本でどんなに偏向性をたたかれようが知らぬ存んぜぬ、一向に正そうと言う気配はない。

そのいい例が、朝日新聞である。
戦時の日本の悪さを嘘で固めて作り上げた吉田清治の告発本を広報し続けた、日本を窮地に陥れたのはご存知の通りだが、その後もたびたび悪意に満ちた反日報道に読者もやっと気が付き一時相当部数を落としたが、依然元気に生き残っている。

そこでTBSである。
先日、夕方の番組で「報道特集」なるニュース番組でまたもや、「朝鮮女朝鮮女子勤労挺身隊~苦難の人生子勤労挺身隊」なる特集番組を放映した。

戦争末期人手不足から日本内地において12歳から40歳までの日本人未婚女子を対象に軍需工場などへ強制動員する「女子挺身勤労令」が公布されされたことはあった。学徒動員なども同時施行された時代だ。だが、朝鮮女子勤労挺身隊は聞いたことがない。

ともあれ、TBS報道特集は「朝鮮女朝鮮女子勤労挺身隊」として報道したのだ。

TBSは報道を
「戦時中、朝鮮半島から日本に渡り軍需工場で過酷な労働を強いられた朝鮮女子勤労挺身隊。「志願」という形で動員された裏に何が?司法と政治に翻弄された苦難の人生。」
としているが、動員された裏に何か悪い魂胆が潜んでいる、と思わせぶりだけでその核心は証拠もなく語らない。

実際の、報道内容は当時日本の甘い言葉にだまされて辛い労働をさせられたと涙ながらに話す女性に、日本の支援団体の女性が寄り添ってその痛みを分かち合うと言う、「お涙頂戴」的報道である。

民放番組であり報道の自由も、報道しない自由もある、という考えである。見る自由も、見ない自由もあるとするのが自由主義社会ではある。

しかしだ、この番組には2つの問題がある。

その1つは
報道する時期である。
今まさに、韓国とは徴用工、慰安婦問題緊張状態にある。一つ間違えば国交が途絶えかねない状況であるということだ。
韓国の最高裁が出した判決は「日本企業の資産売却を許可」を前提とした公示送達を出したのである。

公示送達は、当事者に書類が届かなくても裁判所が一定期間、書類を公開することで届いたとみなす仕組み。今回は6月1日に命令決定書の公示送達が行われ、8月4日になると日本製鉄に決定が伝えられたとみなされる。
日本政府は完全拒否をしているが、韓国内ではそれ以後は売却可能となる。
もし、韓国が売却をすれば、日本と韓国の決定的決裂状態になる。

この最も緊張状態にある時に「この種の報道」を何の考慮もなく、堂々と報道することを報道の自由とするなら、TBSは、体中に反日の黒い血が流れているとしか考えられない。

TBS幹部に報道関係者はこの種の報道にエクスタシーを感じているのであろう。

もう一つの問題は報道内容である。

最近韓国で出版されベストセラーにもなっているので、報道関係にあれば知らずはずのない「反日種族主義」「反日への最後通告」の2冊の本だ。

この本の特徴は、当時の残された資料、日記など事実を丹念に調べた上で、今問題になっている「徴用工・慰安婦」が語られている。
結論から言えば、今まで、韓国内で語られてきた徴用工・慰安婦問題はすべて「嘘」だということを明確な資料を提示して告発している。

この度のTBSの報道のように「資料が残ってないので詳しいことはわかりませんが」といいながら、韓国人の言うことを垂れ流し「日本の悪行」と「可哀そうな韓国人」を演出しているだけである。
この時期に韓国に塩を送り日本を窮地に。そんな思惑が見え隠れする。

報道担当の3人膳場 貴子、金平茂紀 、日下部正樹の顔をじっくり見てしまった。

本当に報道人として、日本人として、この時期にこの政治性に満ちた番組は適正なのか、あるいは事実として間違いないかということを自問した結果、自信をもって報道したのであろうか。
3人の目を見たのである。

我が家の庭にひと月前に散った、バラとクレマチスが狂い咲いた。
平和な日本であるが、どこか狂っているように思う。

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Posted by 秀木石