JAZZ 3

雑記

Vol.2-19-36 JAZZ 3
2020.02.19

まあJAZZファンとしては多くの人がJAZZファンになってくれるといいなあと漠然と思うね。

そこで入り口としてはメロディアスな、聞いてて心地よいJAZZがいいと思う。
ジイは今でも初心者から抜けきらずイージーリスニングのような気持ちよいJAZZを好んで聞いている。かといってフュージョンというのとはちょっと違う。

<例えばこんなアルバム>
*クレオパトラの夢(Cleopatra’s Dream)
・・・・・(バド・パウエル/アルバムThe Scene Changes)
*キャラバン(Caravan)
・・・・・(ケニー・ドリュー/アルバムThe Kenny Drew Trio)
*月の砂漠(Moonlit Desert)
・・・・・(ケニー・ドリュー/Cleopatra’s Dream)
*テイク・ファイブ(Take Five)
・・・・・(デイヴ・ブルーベック/Time Out)
*スリー・フォー・オール(THREE FOR ALL)
・・・・・(フィル・ウッズ/Three For All)
*ゴールデン・イヤリングス(Golden Earrings)
・・・・・(レイ・ブライアント/ray Bryant trio)
*ニュー・オリンズ(New Orleans)
・・・・・(ウイントン・マルサリス/Standard Time,Volume 1)
*スカイラーク(Skaylark)
・・・・・(伊藤君子/A Natural Womean)
*危険な関係のブルース(NO PROMLEM)
・・・・・(デューク・ジョーダン/ELIGHT TO DENMARK)
*ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ
・・・・・(ヘレン・メリル/You’d Be So Nice To Come Home To)
*キス・オブ・ファイア(Kiss of Fire)
・・・・・(ルイ・アームストロング/Hello,Satchmol!-Millennium Best)
*3000 Miles Ago
・・・・・(ミルト・ジャクソン/ Soul Fusion)
*モーニン(Moanin’)
・・・・・(アート・ブレイキー/MOANIN’)
*あなたは恋を知らない(You Don’t Know What Love Is)
・・・・・(ソニー・ロリンズ/Saxophone lossus)
*枯葉(Autumn Leaves)
・・・・・(キャノンボール・アダレイ/アルバムSomethin’Else)
*サマータイム(Summertime)
・・・・・(マイルス・デイビス/Porgy And Bess)

こんなところから聴いていただくと、ジャズ、、、やだ~、とはならないと思うけど、まあ好き嫌いだから何とも言えないね。

ジイも初めの出会いはオスカー・ピーターソンだったけど、その曲が1曲も入ってない。どういう事?と己に問いたい。

そんなもんだからまあいい加減な選曲だな。
でも、1曲でも感じていただく曲があったらそこからきっと、いろんなものが聴きたくなるというもの。
まあ、「初めて会ったその日から、恋におちることもある」程度のカルチャーショック的なものがないと一気にいくのは無理だよね。

ここでちょっと毛色の変わったものをご紹介しよう。

皆さんもよくご存じのノーベル賞候補とされる村上春樹氏。
昔、ジャズ喫茶をやるほどJAZZには造詣が深い。
その村上氏の「ポートレイト・イン・ジャズ」という本がある。
もう23年前になるが、和田誠氏の独特の絵に村上氏の文章で構成されたハードカバー本である。
26人のミュージシャンが村上氏の巧みなエッセーで綴られておりとても参考になった。和田さんの絵とハードカバーが「大人の絵本」のような感覚でよかった。

そこで知ったのがキャブ・キャロウェイ。
まあ、元気が出ること間違いなく請け負える。
是非一度you tubeで見ていただきた。
Cab Calloway – Minnie the Moocher

しかしこの本、よほど評判が良かったのか3年後に2が出た。まんまと買わされてしまった。

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Posted by 秀木石