悪霊ジェンダーの足音

Vol.1-11.910-301   悪霊ジェンダーの足音
2020.11.10

今から15、6年前だろうか上野 千鶴子・東京大学名誉教授等の左翼によって一時日本に過激なジェンダーフリー思想が教育現場に持ち込まれたことがあった。

「男らしさ」や「女らしさ」など、男女の性差を否定・解消しようとするジェンダーフリー教育が全国各地の教育現場に浸透し世間を震撼させたのだ。

あの時、入学した一年生たちは、「男の子が黒いランドセル、女の子が赤いランドセルというのは親や社会が勝手に決めただけ」と言われ、ランドセルの色を男女で区別するのは間違いだと教えられ。また高学年の子供たちは、教科書やテレビ番組などの登場人物について、「男子がズボンをはき、女子がスカートなのは性別による偏りがあってはダメ」などと教え込まれた。

このように、男女の一切の区別を許さない極めて偏狭な人間を作るための洗脳教育が推進され、日本の子供たちを男でも女でもない雌雄同体の「無性人間」に改造する目的が秘められていた。

日教組が中心となって過激な性教育を行った学校もあった。
そう言えば、と記憶ある方もおられると思うが、平成14年4月、「思春期のためのラブ&ボディBOOK」という小冊子が、全国の中学生に教材として配布された。

びっくり仰天である。

厚生労働省所管の財団法人母子衛生研究会が作成した冊子だ。内容は、「キスやセックスにも興味がわいてくる年代だ」などとし、「コンドームは失敗率12%、ピルは失敗率1%」と、避妊方法やきちんと飲めば避妊効果は抜群。などとし、さらに中学生に、性交をするかしないか、子供を作るか作らないか、産むか産まないか、そういうことは自分で考え、自分で決める、それが大事だと教える。まるでポルノ雑誌に出てくるような内容をよくも厚生労働省所管の財団がつくったものだ。

父兄が見て仰天、当然社会問題となり、即回収されたが、日教組の教員は実際に授業で実践した内容の成果を日教組大会でも報告することまでやっていた。

ジイは平成11年6月、「男女共同参画社会基本法」が制定された時、これ可笑しいな?と直感した。

「男女共同参画」の基本理念の中に <男女の人権の尊重> として
「男女の個人としての尊厳を重んじ、男女の差別をなくし、男性も女性もひとりの人間として能力を発揮できる機会を確保する必要があります」とある。

現代の日本で女性蔑視も差別もないし、改めて男女共同参画などと法律を作ってまで声高らかに宣誓しなければならない問題とは思えない。このような公的な機関を媒介としジェンダー思想を何とか広めようという魂胆がどうしても拭いきれない。

つい最近、ジェイソン・モーガン・麗澤大学準教授が一時下火になったジェンダーフリー思想の兆候を指摘している記事があった。

その一つに、高校受験の願書や就職の履歴書の生別欄をなくす動きがあるという。また、航空会社が「Ladies and Gentlemen」の機内アナウンスをやめるというニュースだ。

生別、人種、国籍などによる差別の解消や多様性を尊重する目的は否定しないが、願書や履歴書の性別欄までなくすことに疑問を呈した。

最近、アメリカの小学校では、目を疑うような光景に出合うと言う。例えば、ひげを生やし女装した先生がいたり、あるいは性交のやり方を細かく説明する授業などだ。まるで「ポルノマガジン」を地で行く教育がなされている。当然だが、父兄からは戸惑いや批判が続出しているという。

ジェイソン氏によれば、日本にもじわりジェンダーという毒が一滴ずつ漏れてきているとし、「同性カップル」条例制定などもその兆候であると警鐘を鳴らす。

ちなみに、ハンガリーでは2018年から大学のジェンダー学が禁止され国から追い出された。ポーランドでも、大統領が学校でのLGBTに関する教育を禁止する方針に言及。さらにロシア、ドイツでも過激なジェンダー学に反対する動きがあるという。

マルクス主義、共産主義は否定されたが、ジェンダー学に変貌し社会を蝕もうとしている。
日本人はどちらかといえば多様性を人権尊重のような概念で無防備に受け入れてしまうナイーブさがある。

特に教育に入り込む心配がある。新しい歴史教科書が不合格にされた文科省の実態は左翼に偏った人材で埋め尽くされている。過去いろいろあったが、日教組との繋がりは否定できない。

もともと日教組はGHQの指令で現在の文科省の前身の文部省に教職員組合がつくられた歴史がある。今も共産党、立憲民主党の支持母体であることからもジェンダーはこのグループで推進されるだろう。

安倍政権と萩生田光一氏という保守タッグにおいてすら一掃できなかった文科省の左翼岩盤、日本の癌ではないかとジイは思っている。

共産党系はいろんな地域組織の中にアメーバのように組織侵入し(例えば地域の共同参画事業)気づかれないようにジェンダー思想を誘導したり、差別を全面に出し、例えば「家内」という言葉は女性蔑視の思想があるから差別だとし、歴史的な言葉を差別用語のレッテルを貼り、多彩な日本語を抹殺していくと言う手法である。

アカ、あん摩、気違い、痴呆症、めくら、などなどである。

ナイーブな地域の主婦層は、「そうだよね」なんて言いながら井戸端会議から徐々に差別用語を世間に浸透させる役割を担い、いつのまにか世間に浸透していく。恐るべき繁殖手法である。

古い映画などを見る時、必ずと言っていいほど「不適切な言葉が使われていますが、原画を尊重しそのまま放送いたします」などとわざわざ断りを入れる。ジイはいつも「バカ言ってんじゃねぇー」と心の中で叫んでいあるが、、、ここまで、言葉の抹殺に力を入れるアメーバ手法には恐れ入るしかない。

いつも何かを意図した企て者は執拗である。恨み1000年と言ったどこかの国と同じように。

平和、民主主義、平等、などいかにも上等な言葉を高々と上げた組織ほど疑ってかかったほうが良い。

素直で優しい日本人は人を疑うことに抵抗を感じる国民だ。未だに「オレオレ詐欺」被害が2019年300億円を超える現実をみると、その傾向は顕著である。

文科省に巣食う悪性の癌を取り除こうとする勇気ある執刀医が未だ見つからない。
何か良い方法はないものか、天を仰いでも出るのは絶望感に満ちたため息ばかりだ。

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日本,雑記

Posted by 秀木石