百田尚樹の日本国憲法(2)

日本,,雑記

Vol.2-1.30 382    百田尚樹の日本国憲法(2)
2021.1.30

日本の憲法改正を喜ばない国がある。

中国・ロシア・韓国・北朝鮮だ。
何と日本に隣接した国ばかり、この国は日本を仮想敵国としている国である。周りすべて敵国とした国は世界広しと言えども日本しかない。

韓国とは同盟国ではないか?というが、
①戦後すぐに竹島を不法占拠
②親日派を断罪する法律をつくり、今尚反日運動をする
③ユネスコ記憶遺産に日帝の残虐行為として慰安婦登録を申請
④韓国海軍の駆逐艦による海上自衛隊のP-1哨戒機に対して射撃指揮システムで使用されるレーダー照射
⑤日韓秘密軍事情報保護協定(GSOMIA)を破棄
⑥国際協定を無視した慰安婦・徴用工裁判。

ちょっと思いつくだけでもこれだけある。これが同盟国とは到底思えない。

ところがどっこい。最近、韓国が日本を「ノーベル平和賞」に積極的に推薦しているというではないか。へぇ~、韓国こころ入れ替えて日本を愛し始めたか?と思いきや何とよくも考えたもんだと感心した。

日本の憲法9条は素晴らしいと褒め称えたまではいい。
して、“ その心は? ” 平和賞推薦で再軍備を阻止しようというのである。自国の内政を飛び越え、お隣の国の憲法まで気を使っていただくとは何とも涙ぐましい努力ではないか。

というわけで笑ってしまうが、反日が骨の髄まで浸みわたっている。

憲法9条は<陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない>と非武装を謳っている。また<国の交戦権は、これを認めない>とは、どの国とも戦わないと宣言しているに等しい。ということは「非武装中立」に等しい。

むかし、「ルクセンブルク」という非武装中立国があった。しかし、第1次世界大戦、第2次世界大戦、ともにドイツに侵略を許し国土を蹂躙された。その後、武装に転じている。いかに非武装中立が難しかを物語っている。

一方、永世中立国スイスはというと、1815年ウィーン会議で永世中立国として認められ、200年以上にわたり、戦争に加担することなく、他国からの侵略も受けていない奇跡のような国である。

このスイス、中立国ではあるが、非武装ではない。当然のように徴兵制があり、国民が857万人にしかいないのに軍人が人口比で日本の10倍以上、国内の核シェルターは100%、全国民がシェルターに入れる防衛設備を備えている。

国民の防衛意識は高く、“ いざ鎌倉 ” の時は全国民が兵士となる覚悟を持っている。

<2度の世界大戦で、中立を宣言>
(1)スイス領内に入った他国軍は国籍を問わず攻撃する。
(2)領空内に入った航空機はすべて撃墜する。

と宣言し中立を保った。かといって何もしないのではない。

第2次世界大戦では実に85万人の国民が召集され、国境警備にあたり、自国を守るため、宣言通り、国籍を問わず、国の国境を越えたものと徹底的に戦っている。これが、武装永世中立国・スイスの覚悟である。

面白いエピソードがあった。日本の平和主義者お2人の話である。

<森永卓郎氏・評論家>
『私は日本丸腰戦略というのを提唱しています。軍事力をすべて破棄して、非暴力主義を貫くんです。仮に日本が中国に侵略されて国がなくなっても、後世の教科書に「昔日本という心の美しい民族がいました」と書かれればそれはそれでいいんじゃないかと』(2011.1.1東京スポーツ)

<やくみつる氏・漫画家>
『軍隊を持ちたくてしょうがない。戦争なんか1回も行ったことのない連中が、もう戦争従軍経験あるのは80才後半以上の人ですよね、てめえで勝手に行ってください。そのかわりしたくない。絶対戦わない。降参してでも中国領日本で生き続けることをよしとしてでも戦いたくない人間はほっといてくれって感じですね』(2013.5.27ビートたけしのTVタックル)

両人とも知識のある良い人である。戦後の何がそう言わせるのであろうか。

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