2022 激動の予感

世界,日本,雑記

Vol.3.01.01-718   2022 激動の予感
2022.01.01

明けましておめでとうございます。

2020年初から世界を揺るがしてきた新型コロナウイルスは、2年近くを経た今も収束せず、人々の健康、生活、社会、経済に大きな影響を与え続けている。

治まりかけたコロナもまた復活の兆しがある。その兆候と共に、今年はまさしく激動の年になりそうなそんな予感がする

激動とはいえ、危険な兆候だけではない。歓喜の激震予感もする。年始早々の藤井壮太棋聖の5冠挑戦にはワクワクする、もう一方のヒーロー大谷翔平の10勝、ホームラン40本に連続MVPは決して不可能な話ではない。

そこでちょっと気になる<年間激震スケジュール>を見ると。

1月9日 大相撲初場所が始まる。照ノ富士3連覇なるか、幕尻、新入幕の大鵬の孫・王鵬はどんな活躍を見せるのか

1月9日 第71期 藤井壮太棋聖が3冠を持つ渡辺明王将との七番勝負第1局が始まる。最年少5冠達成はあるのか

2月4~20日 の日程で開催される北京冬季五輪。多くの自由主義国の外交的ボイコットの中、どんな五輪になるのか。羽生選手3連覇は?、姿を消した女子テニス選手・彭帥選手は、約束通りバッハ会長と会食するのか?

3月9日 韓国大統領選は革新与党が勝利するのか、保守系野党が5年ぶりに政権を奪うのか、悪化した日本との関係は改善に向かうのか

4月1日(日本時間)大リーグ開幕。渡米5年目、注目は大谷翔平。昨年以上に球場を沸かせてくれるのかワクワクする。

4月 フランス大統領選、保守系の最大野党「共和党」候補のペクレス氏、極右「国民連合」党首のルペン氏、極右評論家のゼムール氏、中道左派の社会党からパリ市長のイダルゴ氏が立候補表明、はたしてマクロン大統領(中道)はいかに闘うのか

5月9日、フィリピン大統領選挙を実施。ドゥテルテ大統領は不出馬を表明。投票日9日で、当選者発表が16日とはフィリピンらしい

5月、オーストラリアでは、上下両院の同時選挙が予定される。人気低迷にあえぐモリソン首相は苦境に立たされており、選挙で政権が不安定化すれば、中国がさらに経済圧力を強める可能性がある。心配である。

7月 第26回参議院議員通常選挙。岸田政権の1年が問われる。維新の勢いは本物か。

◆ 11月8日 米国議会の中間選挙が行われる。2年後の大統領選を占う重要な選挙だ。79才バイデン氏は大丈夫か気になる。世界に影響を与える重要な選挙になる。

◆ 11月?2022年の中国で最も注目されるのは、秋に予定される5年に1度の中国共産党大会の行方だ。異例の3期目を目指す習近平総書記は続投にどんな手を使うのであろうか。

それ以外にも、ボクシング、ドネア、カシメロとの闘いを含め3戦が予定されるモンスター井上尚弥の試合も見逃せない。

いろいろある中、中国の権威主義的、覇権主義的動きには、世界経済の繁栄、地政学的な安定への大きな懸念材料である。中国がいったいどこに行こうとしているのか、秋の中国共産党大会まで何も起こらなければいいが。眠れる獅子の如く不気味な国である。

恐怖か安定か、この1年、それぞれの思惑で綱引きが行われる。アメリカ中間選挙結果も重要だが、国際舞台で日本の取るべき確固たる姿勢と意思表示は米国にも増して大きな影響力を持つ。

2022年はスタートした。3年目にしてコロナの息の根を止めるができるのか、世界はwithコロナの中で激動の年を迎えた。あらゆる意味で日本が試される年でもある。

VS コロナ、中国、ロシア、北朝鮮、悲しいかな韓国も入るかもしれない。一国民として心していきたい。

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