宇宙という不思議

世界,日本,雑記

Vol.1-6.15-153  宇宙という不思議
2020.06.15

宇宙という全く不可解な世界。
地球の中にはマグマなどがあり中心部の温度は5500℃だという。

宇宙に浮いてて、太陽、月、地球よくもまあ同じ距離を保てるもんだ。
何もかも不思議に満ちている。

この世で最も速いのが光がとされる。

地球に届くその太陽の光は8分前の光である。

太陽のように自ら光る星を恒星という。
太陽以外で地球に一番近い恒星は「ケンタウルス座」のアルファ星で4.3光年、冬の夜空に青白くかがやく「おおいぬ座」のシリウスは 地球から8.7光年とある。

夜、地球人が見るアルファ星は4年前の光、シリウスは8.7年前の光である。

限りなく広い宇宙、行き着く先を見たいと漠然と思う。
ところが果てがないのである。
地球のように空気があり水がある、きっとそんな星が他にもあるのではないか。
だが光の速さで一生かけて走り続けても行き着けないのが宇宙だ。

人間はそんな宇宙に限りない夢を抱いてきた。

ガガーリンの「地球は青かった」という有名な言葉で宇宙への旅が始まった。

昭和44年(1969)7月、アポロ11号が月面に着陸し、人類が初めて月に降り立つ瞬間を不思議な興奮をもってテレビで見た記憶がある。
あの時、月旅行が本当に来るかもしれないと思ったものだ。

ところが、あれから50年、宇宙ステーションには何度も打ち上げられたが月にはもう興味を失ったかのようにまったく行かなくなった。

不思議に思い調べてみたらその理由があった。
1、莫大な予算
2、月の過酷な環境

月面は「レゴリス」と呼ばれる、非常に細かいホコリのようなもので覆われている。このレゴリスが宇宙服や宇宙船の劣化を早めたり、宇宙船のシステムに不備を起こす可能性が指摘された。

また、月面には地球のような分厚い大気圏がなく、昼は14日間続くので、およそ2週間も太陽からの光に直接晒され続ける問題。

長期的な月面探査を行うためには、月の過酷な環境にも十分耐えられるような装備を開発することも必要となった。

とあった。

そんなおり5月31日
『米、9年ぶり有人宇宙飛行・民間打ち上げ成功』
との文字が紙面を飾った。
「クルードラゴン」が米フロリダ州ケネディ宇宙センターから、飛行士2人を乗せてISSに向けて打ち上げられ成功した。

そうか~、、これからは民間ロケットの時代なんだと思いながら、あらためて宇宙の不思議に思いを馳せた。

空気がほとんどなくなる上空100kmから先を宇宙という。
飛行機は地上から約10km上空を飛ぶ。
国際宇宙ステーション(ISS)は高度約400kmを飛行している。
地球から月までの距離は約38万km。

これらの距離を考えれば宇宙の入り口、上空100kmは、東京→箱根の距離だ。
ISSまで愛車コルト1300でも時速100kmで走れば4時間で着ける。案外近いと言えるのかもしれない。

しかし人間の住む宇宙は針の先の点にも満たない。
宇宙は想像の域を超える広さだ。
まずもって、無限という概念がまず理解できない。

宇宙の距離単位の一つに「光年」がある。

光が進む速さは、毎秒約30万km。地球1周が約4万km、光は1秒間に地球を7周半する。1光年とは、光が1年間に進む距離で、kmに換算すると約9兆5000億kmとなる。

現在の宇宙の年齢が150億年だということは、宇宙の大きさが150億光年、つまり光の速さで行って宇宙の端にたどり着くには150億年かかることを意味している。

この広大な宇宙のどこまで人間は行くことができるのだろうか。
現在開発されている最大のロケットの早さは秒速30kmである。この速さで、太陽系から最も近い数光年の星へ行くのにさえ10万年もかかる。太陽系から出てほかの惑星系を訪ねるのは夢のまた夢である。

そこで、光の速さで飛ぶ「光子ロケット」に乗って20歳の若者が75年間、95歳まで飛び続けても300光年しか行けない。ということは人間が一生飛び続けても地球が属する銀河系の外に出ることさえできないのだ。

宇宙でいえば地球は見えないほど小さな点のようなもの。そこで起きる様々なこと、宇宙人からみれば、きっと滑稽な景色だろう。

どんなでかい話も宇宙から見れば目に見えない塵のようなもの。
たまに宇宙図鑑を見てみるのもいいものだ。

地球が小さな星として見える宇宙空間を体験できる日がくれば、その地球上で起きる様々な悩みや、戦争の数々が無意味に思え、多くの問題は解決するような気がする。

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