情報災害

日本,雑記

Vol.2-5.23-495     情報災害
2021.5.23

『原発汚染水の海洋放出反対!』これは共産党が道路沿いになどに張り出しているポスターの文言である。

このポスターを見て、
(A)そうだよな、海が汚染されるよな。
(B)ひどいこと言うんじゃない。風評被害を拡散するな。

国民の直観理解は(A)が90%、(B)が10%と推測するがどうだろう。

ジイもつい最近まで(A)に近い一人であった。
「汚染水」と「処理水」この違いは天と地ほどの違いがあるが、この違いを正確に理解している人は少ないのではないか。

この違いをメディアは正確に “ たれ流す ” ことをしなければならないのにそれをやらない。

それをやらずに、“ サブリミナル効果 ” を狙って風評被害を拡大しているのが、共産党はじめ “ ほぼ共産党 ” の立憲民主党はじめ、社民党、NHKである。

こんなひどいポスターをよく貼れるものだと思う。ひど過ぎはしないか。

ジャーナリスト・林智裕氏は正論6月号の中で共産党や立憲民主党・社民党が風評被害の元をつくっているという。

共産党はホームページ上でも「福島第一原発の汚染水について、政府は、多核種除去装置で処理した上で海に放出することを決定しようとしています。海洋放出が決定されれば、本格操業を目前にしている漁業をはじめ、福島県内の産業は新たな被害を受けることになります・・・(C)」と不安を煽る。

ここで、共産党は「多核種除去装置(ALPS)」という言葉をさりげなく使っているが、一種の免罪符で、その意味を正確に伝えることはしない。逆に、その装置で処理したものは相変わらず「汚染水」であるかのようないわば、サブリミナル効果を狙っているようにさえ思える。

この一事をみても、福島に寄り添うどころか、風評被害拡散に懸命なのである。

例えば、本当に福島に寄り添い風評被害を抑えようとするなら。
上記(C)の文言は
『福島第一原発の汚染水は、多核種除去装置(ALPS)で処理されることによって「汚染水」は「処理水」というリスクを考慮すべき放射性物質の残留のない水になります。世界中の原子力施設では日常的に行われており、これを原因とした健康被害を科学的に示した事例は全く報告されていません』としなければならない。

そうすれば、福島に寄り添い、福島を助けるこになり共産党人気も一気に上がる。それをまるで韓国と同様、汚染水そのままを垂れ流すような宣伝をすること自体、国賊そのものである。

ジャーナリスト・林氏によれば、2020年にはDAPPE(ダッペ)という共産党と密接な団体が、「海に流すな汚染水」とのプラカードを掲げ、社会にアピールしたが、朝日新聞、毎日新聞、NHKは繰り返し紹介し、風評被害の拡散者としの役割を担った。という。

何ということはない、風評被害の拡散は「共産党・立憲民主党・社民党・朝日新聞・毎日新聞・NHK」の共同作戦のごとく展開されたのである。

政府批判をしたいのであれば、他に方法はある。どうして福島の人たちを巻き込むのか。

「処理水」というのは科学的にも安全であることが立証され、世界中で普通に海に放出されている。風評拡散グループはそのことは一切言わない。

福島の「処理水」を「汚染水」というのなら、韓国、中国、フランス、アメリカに向かって声を大にして非難しなければ筋が通らない。

「処理水」の海洋放出に対してSNSで暴力的な罵詈雑言を並べ立て大騒ぎし、「デマと風説の流布」の発信者の主流は共産党、立憲民主党、社民党、れいわ新撰組の支持者とシンパのようである。

彼らのたゆまない努力によって、福島は苦しめられている。
何故、うそ偽りに近い言動で日本を窮地に追い込むのか。

共産党、立憲民主党、社民党、れいわ新撰組、朝日新聞、毎日新聞にNHKよ何故だ、何故?、、、ジイにはまったく理解できない。

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Posted by 秀木石