オリンピック閉幕

オリンピック スポーツ 日本 雑記

Vol.2-8.9-573    オリンピック閉幕
2021.8.9

東京オリンピック2020が終わった。

新型コロナウイルスで異例の1年延期、開催賛成・反対での対立、無観客、獲得したメダルも最多、すべてが異例づくしの大会だった。

異例の中でもトップスポンサーのトヨタが五輪と距離をとる動きには驚いたが、執行役員の「いろいろなことが理解されていない五輪になりつつある」との説明も何を言おうとしているのかよく理解できなかった。

当然、トヨタはジェノサイド認定の中国北京五輪には一切関わらないということだろう。

アスリートに配られた厳しいコロナ対応マニュアル、日々のPCR検査、外出制限、無観客等々はストレスの原因の一つになった。精神面に支障をきたし、棄権する者も出た。

自国の内乱から、帰国拒否や亡命など開催国ならではの問題も発生した。

他国に比べ、ワクチン接種が遅れている日本。コロナを理由にもしオリンピックを開催していなければ、三島由紀夫ではないが日本は精神的に壊滅していたかもしれない。

オリンピックのお蔭で何とか精神的安定を維持できたような気がする。

静かな閉会式。メッセージ性を込めたのかもしれないが、個人的にはスポーツの祭典にふさわしく分かりやすく、明るく、誰でも理解できるような単純に楽しめるものにしてほしかった。

救われるのは各国の暖かいコメントだ、

◆IOCのデュビ五輪統括部長
『世界が新型コロナウイルスの危機に直面する中、安全に大会を実現するという目標から一度たりとも逃げなかった。

われわれはオリンピックを延期した経験がなく、全ての契約に再署名し、コスト増を抑えるための経費削減も必要だった。その過程は信じられないほど複雑だった。日本より優れたパートナーはいない。

申し分ないレベルで大会を実現できたことは本当に驚くほどだ』

デュビ五輪統括部長の言葉は多くのことを示唆した。「コロナ禍」「延期」言葉にするのは簡単なことだ。そのために膨大な時間と経費と多くの知恵が必要だったのだ。

多くのアスリートが「開催していただいただけでも感謝です」と口にした。その苦労を知っての発言だとすればそれは凄いことだ。

ともあれ、無事終了した。

祭りの後の寂寥感、虚脱感をしばらくはアフターオリンピックとしてメディアやバラエティ番組が埋めてくれるだろう。そうしながら徐々に普段の日常戻っていくような気がする。

その後は、一気に秋本番、政局とワクチンとコロナ鎮静化の行方に関心は集まる。

そうこうしている間に秋が過ぎ、今年も終わっていくのかなあ~、、、と思ってはいけない。

衆議院選挙の行方によっては、日本丸は暴風雨に見舞われるかもしれない。その後の冬季北京オリンピックもボイコット旋風が吹けば一気に世界は緊張感に包まれる。

地球はいつもこのように熱く、無限と言う宇宙の不思議な空間に浮かびながらも、“ 温暖化 ” と言うこれも “ 本当か嘘か ” の喧騒の中で一つの星として浮遊し続ける。

不思議といえば不思議な、宇宙で最もポジティブな星のような気がする。