“ 寿 ” にはほど遠い結婚

日本 雑記

Vol.2-9.2-597   “ 寿 ” にはほど遠い結婚
2021.9.2

眞子様の突然の結婚報道、日本列島に驚きが走った。

ことの成り行きから当然だが賛否両論はある。しばらくはこの問題でテレビのワイドショーは盛り上がることになろう。

眞子様の結婚話が表面化しもう4年になる。不謹慎な言い方かもしれないが、もうピリオドを打ってほしいという思いがあった。

ところが突然の結婚報道。
「眞子さま、小室圭さんと年内結婚…アメリカで新生活の見通し」との報道だ。
(1)結婚は年内
(2)皇室としての結納などに当たる関連儀式を執り行わない
(3)当面の居住地は小室さんが暮らす米国
(4)皇室を離れる際に国から支給される一時金は最大で約1億5千万円は眞子さまは辞退
現時点の報道内容である。

いずれにしても皇室の歴史からして異例である。
ジイは平成5年6月9日現・天皇陛下と小和田雅子様の結婚パレードの沿道から日の丸を振る国民の姿を報道した新聞の切り抜きがある。

祝賀パレード・光の中、歓声に包まれ
「お2人を一目・・・」

このようなリードの下に配された写真を見ると、国民が沿道から手を振る全ての顔が、わが子を見る目とは別次元の澄んだ心から発する、祝福だけの笑顔である。まるで天使をみる目だ。その顔はどの顔を見ても一点の曇りもない体中からの喜びだけである。

これぞ皇室の寿ぎ。そんな笑顔の中で眞子様のご結婚も祝いたかった。

美智子妃や雅子様、紀子さまの時も、日本中が沸いたのである。それこそが日本国の皇室の姿であり、国民と皇室の関係でなくてはならない。

この度の結婚、何故そうならなかったのか。

ジイは大部分が宮内庁の怠慢かあるいは変質にあると見る。宮内庁が皇室の在るべき姿を陰に陽に支えるのが勤めであろう。天皇陛下は国民の象徴である。その姿が万民から愛されなくてはならない。即ち最も高みにある人間性の維持向上にあらゆる努力をし、成長の段階から見守る責任があって当然である。

世の中の変質と宮内庁も無縁ではないと推測する。世はリベラルが圧倒的に支配しているかに見える。法曹界、医師会、アカデミー学会。さらには外務省に文科省、今では表面をベールで覆ったリベラルがアメーバのように浸透している。

つい最近の自民党の稲田朋美議員を籠絡したように、日本を中枢から変えようとする組織や人間は決して本当の姿を現さない。

外務省のチャイナ・スクールやロシアスクールは、本来相手を熟知して日本の利益誘導をどうするかを考えるのだが、日本だけは違う。彼らは日本の立場に立つどころか、中国やロシア政府の代弁者として機能し、日本の国益を損ねている。

左翼の最たる共産党や社民党などは皇室の廃止を目指す。さらにいえば、日本国の伝統、家族制度、文化の破壊など、用意周到に形をかえ中枢から解体を目論む。

文科省の歴史教科書の自虐史観定着の目論みもそうだ。

宮内庁が本当に日本国家のことを考えているのか疑問である。

国家の礎は、天皇を始めとする皇室の安定にある。世界がうらやむ万世一系で2600年以上にわたって繋いだ皇室の歴史は日本国のみである。その皇室を命を懸けて守るのが唯一宮内庁の最も大事な役割である。

例えば、悠仁さまの成長を考えれば成人を迎えられる頃から、確かなお妃候補を迎えるために宮内庁は動きを始めなければならない。確実に将来の天皇になられる方である。逆に言えばお妃候補者を今から育てる計画性が必要ではないか。

2600年にならんとする世界最古の皇室を守るために決して安易に時を過ごしてはならない。心配は宮内庁の中によからぬ人材の侵入も注意しなければならない。政府はそのあたりにも注意を払い、宮内庁と共に日本が寿ぎに満ちた未来になるよう命をかけて守っていただきたい

この度の小室氏との結婚。お2人の努力によるところが大であるが、今はただ、ご結婚されて良かったと国民が喜べる日がくることを祈るだけである。