ライダイハン

Vol.4-7-84 ライダイハン
2020.04.7

ベトナム戦争時に韓国軍兵が現地の女性を性的に暴行するなどして生まれた混血児は、「ライダイハン」の蔑称で呼ばれ、ベトナムで差別を受けてきた。その数は定かでないが、5000~3万人に上るとの説がある。

英国BBC放送は、ライダイハンとその母親や家族らが差別などで苦しんできたことに触れ、「韓国人に何が起きたのかを認めてもらう必要がある」との被害女性の訴えを紹介。ストロー元英外相が「国際大使」として関わる民間団体「ライダイハンのための正義」が、国連人権理事会による調査や韓国側の謝罪を求めていることも伝えた。
(https://hanada-plus.jp/articles/177)

日本もこの事実については書籍、及び心ある雑誌は度々伝えられきたが、韓国はどこ吹く風の如く一切無視、「カエルの顔に小便」である。

日韓慰安婦問題は韓国が国連で世界に訴えた末、クマラスワミ報告として「女性に対する暴力とその原因及び結果に関する報告書」の中で多くの虚偽が世界に広められた。
日本としては許しがたいことだが、当時の外務省の無策も大いに批判されるべきだ。その後、遅きに失しはしたが反論した。当然のごとく改善する気配は一切ない。逆に慰安婦像が世界に拡散している始末である。

今、韓国はブーメランのように、自国に跳ね返ってきた。
それも、当事者であるベトナムからではなく、第三国のイギリスであるところに大きな意義がある。広く世界に認知されるだろう。

イギリス「国際大使」のストロー元外相は、早速英議会のオンラインメディア「ポリティックス・ホーム」に寄稿して、「世界の性暴力撲滅に主導的な役割を果たそうとしている英国は、過去の歴史的な性暴力を忘れてはならない」と述べ、置き去りにされてきたライダイハンも注視すべきだと訴えた。

「日本に対して、従軍慰安婦について責任追及して謝罪させることに成功した韓国政府が、ライダイハンについては存在を認めず、被りして事実調査も行っていないのは大変残念だ」と、韓国政府の矛盾を指摘した。

ライダイハンとされる被害者は「ベトナム戦争で北ベトナムの兵士と市民を虐殺し、南ベトナムの女性を強姦した韓国は、アジアの竜と呼ばれるほど経済成長したが、高いモラルや倫理を持ち得た国か疑問に思う。ただ、われわれのような混血児がいることを認めてもらいたい」と訴えている。

韓国軍によるベトナム人女性に対する性暴力に関して、英国の民間団体を中心に韓国政府の加害者責任を追及する動きが急ピッチで進んでいる。

韓国が慰安婦問題で国連などに人権問題と訴え、国際社会を巻き込んだように、国連人権理事会(UNHRC)の独自調査を通じて国際的な性暴力問題となりつつあるのだ。

1964年から73年までベトナム戦争に出兵した約32万人の韓国軍兵士たちが、12歳の少女を含む数千人のベトナム人女性を強姦し、5,000人から30,000人の混血児が生まれた。ベトナム語で「ライ」は混血、「ダイハン」(大韓)は韓国の蔑称の意味であることから「ライダイハン」と呼ばれたが、韓国政府は約40年間、その存在を認めず、公式謝罪も賠償も行っていない。

「韓国人兵士の犠牲になったライダイハンの彼らが求めているのは謝罪でも賠償でもなく、韓国政府が悲惨な性暴力を起こした事実を認めることだ」と語り

英政府を代表してタリク・アマド氏は、「戦場における性暴力防止は英国の外交政策。ライダイハンを含むあらゆる性暴力に取り組む」と決意を表明した。

ノーベル平和賞を受賞したムラド氏が支援したことで、ライダイハン問題は欧州で国際的な性暴力事件として認知されたと言う。

アンジェリーナ・ジョリー氏も「今こそ行動をおこすべき」と立ち上がった。
また、英国人彫刻家、レベッカ・ホーキンスさんは被害者となった人々を哀悼する目的で、ベトナム原産の「絞め殺しの木」の根が母と子を締め付けている様子を「ライダイハン母子像」として製作。
セントジェームズスクエアガーデンに設置された。

多くのライダイハンたちは50歳を迎える。しかし、ベトナムでは偏見と差別で職に就けないという悲しい現実がある。

「韓国人兵士の犠牲になったライダイハンの彼らが求めているのは謝罪でも賠償でもなく、韓国政府が悲惨な性暴力を起こした事実を認めることだ」と、実に穏やかな要求なのだ。韓国が日本へ要求する悪意に満ちた内容とは雲泥の差だ。

「韓国政府に韓国軍が犯した罪を認め、国連の独立調査を受け入れる姿勢へと変わることを願っている」と、無視を続ける韓国政府に対する国連人権難民高等弁務官事務所(UNHCR)の独立調査が進展することに期待を示している。
韓国が慰安婦として取材した女性たちは、日本にいたのかさえ分からない、にわか慰安婦だが、ベトナムライダイハンは違う。

韓国政府が我々の存在を認めないため、ライダイハン50人は、韓国軍兵士のDNAデータベースと照合するためにDNAサンプルを提供する。とまで言っている。
DNA型鑑定で父子関係が確定すれば、性暴力の犠牲は確実に証明される。
訳のわからない韓国慰安婦とは全く違う。
すでに3人のライダイハンは韓国の文在寅大統領に公開書簡を送っている。
韓国はいつまでシラを切るつもりか。

これから世界にさらに人権問題として英国から世界に拡散されるであろう。

果たして韓国に良心なるものはあるのか。
韓国の出方が見ものである。

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Posted by 秀木石