“ 藤ツー ” 時代 到来の予感

日本,雑記

Vol.3-8.19-948   “ 藤ツー ” 時代 到来の予感

2022.08.19

ついに来た “ 藤 ” の時代到来である。

3年前の2019年4月、日本棋院の棋士採用試験で新設された英才特別採用推薦棋士第1号として入段し、日本棋院に所属する棋士のプロ入り最年少記録を樹立した仲邑 菫ちゃん。こんな幼い子が厳しい碁の世界でやってけるの?と当時は心配した。

そう思いながらも、反面、並み居る凄腕の男どもを、バッタバッタとなぎ倒す爽快な夢も抱いたものだ。あれから3年、よく頑張っている。しかし、破竹の勢いとはなかなかいかない。プロの厳しい世界に直面しているのも事実である。

そんな中、驚くことなかれ9歳4カ月小学校3年生・藤田怜央君 “ 最年少プロ のニュースである。

ジジイも4年生になったばかりの孫に将棋ですでに勝てないが、現役プロに度々勝つというではないか。恐るべき3年生だ。

4歳で囲碁を始め、数々の囲碁大会で優勝や上位入賞を果たしている。

囲碁でプロになるためには、日本棋院か関西棋院の院生になり、一定の成績を収める必要がある。藤田君は今年4月まで約2年間、日本棋院の院生だった。7月に関西棋院の英才特別採用試験を受け、試験碁や審査などを通過、9月1日付のプロ入りが決定したという。

凄いもんだ、世の中には “ 天才児 ” なるものは確かにいるんだと改めて驚く。
現役プロ7段が「1回打っただけで天才と分かった」と言わしめる腕前とは、、、“ 恐るべし3年生 ” である。

囲碁に出合ったのは4歳。オセロの好きな少年が、オセロ教室を探したが見つからず、代わりに入った碁会所で囲碁にはまった。運命とはそういうものである。

その後は「囲碁が好きすぎて、ずっと打っていられた」という少年は、保育園から帰って2時間打ち、晩ごはんをはさみ午後9時まで打つこともあったという。

おかげで、囲碁を始めて10ヶ月でアマ初段になり、小学校入学前の子供を対象にした「キッズカップ囲碁大会」で準優勝をしてしまう。

というわけで、“ 伝説的スーパースター人生 ” を歩み始めた。

囲碁界史上初の2度の七冠独占、及び年間グランドスラム達成した、日本で最強の井山 裕太9段。彼でさえ韓国棋士に敗れ世界一にはなれなかった。

藤田君は、その世界一と言う言葉を、大勢の報道陣の前で『目標は世界一』と宣言した。

尊敬する棋士は “ 韓国・申眞諝九段 ” に “ 井山裕太・九段 ”

いやあ~、、、楽しみになった囲碁界、将棋の藤井聡太5冠が将棋界を席巻しているが、これでやっと囲碁・将棋界にそれぞれスターが誕生した感じがする。

藤田怜央君、まだ小学3年だがイケメンというより、若い女性好みの “ 可愛いマスク ” である。プロになり快進撃が続けば、小学3年生にして藤井聡太氏とはちょっと違うファン層、 “ アイドル ” になる要素は十分にある。

行く手にはジャニーズも凌ぐ黄色い声が飛び交うのも、そう遠い未来ではなさそうな気がする。その “ キャー ” という黄色い声は、子供と大人さらには男女を超越したユニセックスなる “ 新キャー ” である。

囲碁界にとっては朗報である。

ジイが生きている間に韓国に勝ち、世界一になって欲しい。

とう(藤)とう(藤) ~富士通~ではない “ 藤ツー ” 時代の幕開けである。

富士通さん、両「藤氏」にコマーシャル契約、今がチャンスですよ。

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Posted by 秀木石