ガンバレ!玉木雄一郎

Vol.1-8.21-220  ガンバレ!玉木雄一郎
2020.08.21

立憲民主党と国民民主党の合流がやっと決まった。と言う感じだ。

来年の安倍政権の終焉を見越し、今度こそ「夢をもう一度」ではないが、政権を再度奪還したいという思惑で動き始めた野党合流問題。枝野氏の思惑通りには進まなかった。玉木氏のいう、政策の重要課題の隔たりは埋まらなかったということだ。

玉木氏の基本原則は
『しっかりした政策の一致がなければ選挙目当ての野合とのそしりをまぬがれない』
玉木氏の発言は正論である。

あの、みどりの党から派生した「希望の党」が思い起こされる。
小池百合子氏の政策の違う者(左派リベラル)に対する「排除」発言だ。その一言に反発した枝野氏は新たに「立憲民主党」を立ち上げ、世論の後押しもあって一応成功した。

しかし、その後は何とか野党第一党を維持するのがやっとの感は否めない。共産党とのなりふり構わない共闘は、玉木氏が懸念する「政策も一致せず “ 選挙互助会 ” のように離合集散する野党は支持が得られない」これも正しく正論である。

従って、党名を残すことすら玉木氏は忌避している。新生「○○党」とし、ただ反対する政党ではなく、是々非々の中道路線をとり、いつでも政権を任せられると、国民が納得できる政策を掲げなければ、期待感は薄れ、いつまでたっても反対政党の枠から脱し切れないからだ。

合流に乗りきれない玉木氏に枝野氏は、破談をちらつかせたり、党名で若干の譲歩をみせたり、はたまた、連合の神津里季生会長との3者会談を設定したり、あの手この手で玉木氏懐柔を図ったが、ことはすんなりとは進まなかった。

しかし、国民民主党の大半が合流に賛成する議員が多い中で、もう流れは止められない。独断で事をすすめるには危険と判断したのであろう。双方の幹事長に一任して事を進めたのである。

この時点で玉木氏は合流を前提として腹をくくったと思われる。我が道は合流に参加せず、分党して我が流儀をつらぬく以外にない。と決意したに違いない。

ある意味、あっ晴れと!!と言いたい。
立憲民主党の顔ぶれを見たら、元社民・社会党で埋められている。佐々木 隆博、辻元 清美、横光 克彦、菅直人、赤松 広隆、阿部知子の綿々、端から政策が合うはずがない。

どちらかと言えばやはり共産党との方が近い。
玉木氏の、何となく近づけない雰囲気をかぎとったのであろうが、よくぞ踏み止まったと言いたい。

立憲民主とは政策において真逆である。
<立憲民主党は>
①憲法改憲反対 ②消費税据え置き ③原発廃炉 ④共産党と共闘 ⑤日米安保堅持

<国民民主党は>
①憲法改正に前向き ②消費税引き下げ ③原発から徐々に再生エネルギー転換 ④共産党嫌い ⑤日米安保は強化

政策の違いは一目瞭然。完全合流していれば、立憲民主の思うつぼ、産経新聞にあったが「いつか来た道」ではないが、元の木阿弥である。

国民民主党は分党し、少数であっても現実路線から逸脱することなく、本来あるべき野党の姿を追求し、いつでも国民が安心して政権譲渡できる信頼性の高い野党をめざすべきである。

憲法改正に積極的は山尾志桜里や前原誠司も残る可能性は高く核となる人材はいる。政策なしで動く人間に党の将来を託すわけにはいかない。独自路線をいく維新の会との合併なら考えられなくもない。

いずれにしても、合流により一時的に大所帯を抱える立憲民主党。今度の衆議院選挙で大幅にシェアを落とすことは間違いない。それほど国民はバカではない。

国民のことを真から考えずして決して国民の信頼はえられるものではない。この激動の世界情勢を見た時、憲法改正、日米同盟の強化が与野党問わず最低限、重要課題とせずにどうして乗り切れようか。あまり国民を甘く見ないほうが良い。

ここは、国民民主党党首・玉木雄一郎氏の姿勢を応援せねばなるまい。

近い将来行われる衆議院選挙の結果が楽しみである。

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Posted by 秀木石