新型コロナウイルスの謎

日本 雑記

Vol.1-9.1-231   新型コロナウイルスの謎
2020.09.1

9月になった。
コロナという名前のウイルスを聞いて8か月が過ぎた。
未だその終息の声は聞こえてこない。

つい最近まで、NHK7時のニュースは新型コロナウイルススがトップニュースだった。
8か月に渡ってのトップは過去に例がないのではないか。つい最近になって、トップを譲ったもののそれでも、二番手、三番手はコロナである。

この中国武漢を発生源とする武漢ウイルスは、いろんな問題を浮き彫りにもした。

発生源とする中国、その「中国のコロナ隠ぺい」に始まり、経済、流通、欧州地域問題、アメリカの人種問題、共産党独裁懸念、防衛問題、人権問題、自由主義対共産主義問題まで及んだ。

まさしく、地球全体を揺り動かし、ふるいにかけるように地球上はびこる毒素のようなものを吐き出した。

この揺り戻しが落ち着いた時に、新たな世界秩序が徐々に固まり、色づけされていくのだろうと思う。

しかし、8か月が過ぎてなお不安から抜け出せないのは何なのか、という疑問である。
美術家・森村泰昌氏はこのように指摘した。

「何が正しいのわからない」まさしく皆の抱く不安はこれだろうと思った。
「今、日本に住む人々が等しく抱く不安であり、次第にそれは苛立ちに変わってきているようにさえ思われる。私自身を顧みても、新聞各紙から得られる多様な情報からは、自分自身の指標を見いだせない状態が続いている。

かつてであれば、新聞各紙はそれぞれの立場で世論を代弁し、国家の未来を提言するオピニオンリーダーにもなり得たが、今はどうだろうか。
新型コロナウイルスに関する記事が増えこそすれ、私たちの行く末を指し示してくれているとは言い難い」と分析した。

確かに私たちは、毎日コロナウイルスに関するニュースをいやというほど聞かされているが、これと言った決定的に安心できるものに出会えていないのが現実である。

そこで森村氏は
「コロナウイルスとは、イデオロギーではなく、医学すなわち科学の問題だからである。つまり何が正しいのかを解く鍵は思想家ではなく科学者が握っている。ところが、この科学的知見というものが、意外にもじつに不確定なものだという現実だった」

例えば、
「科学的方法とは、AかBか白黒をつけるための最終手段だと信じていた。しかし、PCR検査の有効性や活用性について、いまだに明確な結論が出ていない。
積極的な検査を主張する専門家とそうでない専門家が異なる見解を主張し続け、将来的なビジョンは今もなお曖昧なままである」

「マスク着用の効果についてさえ、目の覚めるような科学的根拠が示されたことがない。・・・市販の一般的マスクや手作りマスクに、どれだけ感染の予防効果が見込めるのか、納得できる説明がない」

「マスク一つとっても専門家や国が発する言説の多くは残念ながら説得力に欠け、国民の不安や苛立ちをむしろあおる結果になってしまっている」

確かにそうかもしれない。薬局にはマスクが多く並んだ、ほとんど中国製だ。ところが日本製が入荷するとあっという間に売り切れる。明確な違いが示されているわけではないが日本製に信頼を置く行為だ。この不確かの中にいるのが今の現状である。

まさにこれらの不安が解消されないため、冒頭にも言ったが、8か月たってもテレビのニュースショーが、未だ多くのコメンテーターや医学関係者が毎日のように結論の出ないコロナの話で盛り上がる(?)のであろう。

◆あるテレビ局のコメンテーターはコロナの恐怖をあおり、PCR検査をやれとハッパをかける。一方、増やすべきでないと言う意見もある。

◆「37.5度以上の熱が4日以上」「高齢者や妊婦は2日以上」と示され、それ以外の人は自宅待機。
しかし、自宅クラスターでやはり、ホテルがいいなど、、、
「37.5度以上の熱が4日以上」で頑張った人が死亡したりなど、

◆京都大学の上久保教授は、コロナの第2派はないといい、今年インフルエンザが流行しなかったのも、すでに最も弱毒のS型、弱毒のK型がすでに入ってきて日本人の過半に感染が広がっていて、その免疫によってインフルエンザがおさえられてのではと推測する。

何故なら、日本は当初、中国からの入国禁止をせずかなり遅れた。その間に184万人にのぼる中国人がすでに入国していたのである。したがってその間に感染し、免疫ができたと言う見方だ。

大久保教授によれば、免疫を鍛えていきさえすれば、さほど恐ろしい病気ではないという。普通の生活にもどるべきだと説く。ただし、高齢者などの重症患者には特別な対応は必要と念を押す。

などなど、私達は確信の持てない情報の中にいる。

そのおかげと言っては不謹慎な言い方であるが、テレビ局はこの新型コロナウイルスだけでニュースショーは持たせることができた。お決まりの人選でかつ出演交渉も非常にスムーズにいったのではないか、と余計な事を考えた。

中には週刊誌を賑わすほどの人気者?になった方もおられる。

しかし、いずれ終息するだろう新型コロナウイルス。
終息した暁に発表されるその全貌とは、、、。
それこそ百花繚乱、簡単には終息しないのではないか。
来年1年は、いや半年は、いや3ヶ月かな、いやいやオリンピックが控えている。1か月程度はその話でニュースショーはオリンピックに切り替わるだろう。