Good-bye,Sir 社民党

日本 雑記

Vol.1-10.24-284   Good-bye,Sir 社民党
2020.10.24

「社民党」、いつか消えるとは思っていたが、ついに終焉をむかえるようだ。

戦後最大野党として発足した「社会党」。長い間第1党として君臨してきたが、その後分裂を繰り返した結果の社民党。国民が理解できる理念を持たないとすれば当然の帰結ではないか。

一定の役割を担ったとすれば、反対ばかりの中にも一筋の真実を見出すこともあったという程度のことであろう。自民党の長い政権の中でチェック機能を果たしたのは社会党の時代だけだ。

ジイの子供の頃、未だに名前が浮かぶのが、浅沼稲次郎、江田三郎、成田知巳、石橋政嗣だ。特に浅沼稲次郎が日比谷公会堂で公演中に右翼の青年に刺された事件は未だに記憶に残っている。
社会主義政党とは言え、その頃は存在感を示していたということだ。

その後、昭和の終わりごろには、社会主義は時代に置き去りにされるがごとく光を失い、自由主義経済を取り入れる形で再編せざるを得なくなったのだ。

平成初期には土井たか子氏が戦後初の女性党首としてマドンナ旋風を起し、一時党勢を盛り返したが、所詮社会党である。血は争えない。

北朝鮮の拉致問題では、土井氏が一貫して「北朝鮮寄りの」立場を採り、「拉致疑惑など存在しない」と公言。拉致被害者の一人である有本恵子さんの両親が土井氏の事務所に相談を持ちかけても、すこぶる冷淡に扱った。

有本氏はその際、石岡さんが家族に内密に送った手紙を土井氏に渡している。土井氏は石岡亨さんの手紙の存在の事実を、朝鮮総連に密告するという信じられないことをやったのだ。

そして手紙が届いてから、わずか2ヶ月後、突然有本さんら3人の「同時処刑」が報じられた。

作家・百田尚樹氏が売国奴と罵るのも当たり前の話だ。

その土井たか子氏に心酔し、政界に入り、後を継いだのが、辻元清美、福島瑞穂だ。さもありなん顔ぶれだ。

歴代党首は、村山富市、土井たか子、福島瑞穂、吉田忠智、又市征治と代わったが反日の姿勢は変わらず、国民とはかけ離れるばかりだ。

いつ、消えるのかと注視していたが、立憲に合流というか吸収されるのであろう。これも当然の帰結だ。いずれ立憲も同じ道をたどることだろう。

日本の場合、既にイデオロギーで対立する時代ではない。野党はそろそろ気付いたほうが良い。皇室、憲法、靖国神社、自衛隊の在り方に国民はすでに日本の形として確固たる自信を持っている。

そうした国家の基本を押さえた上で、しがらみのない野党でしか出来ない画期的な政策を国民に訴える政党でないと、迷走しながら、社民党と同じ轍を踏むことになる。

最近の立憲の浮き足立った動きをみると、まさにそのことを自覚しながらも自らが変革できないジレンマをかかえているように見える。原因は共産党を抱えた結果である。いずれ終焉の灯りが点滅することだろう。

そのリサーハルとして社民党の消滅は良い見本である。