今に生きる
Vol.2-5.22-494 今に生きる
2021.5.22
資料を探していたら、妙なコピーが出てきた。
「今に生きる」、読んでみたら、うん、なるほどと思う。人生指南だ。
誰かにもらったものだと思うが、思い出せない。いつ頃であったかも記憶にない。しかし、いただいた当初はうん、これだ!と思ったに違いない。しかし、ちゃんと生かしきれていないのが凡人の中の凡人たる所以である。
その内容である。
<今に生きる>
いまがチャンスだ 今が最善
今の中に過去の全てが入っている
今の中に未来の全てが入っている
今を変えれば過去の全てが変わる
今を変えれば未来の全てが変わる
今を変えれば周りの全てが変わる
今に生きれば生命が活動する
今に生きれば魂が輝く
今こそチャンスだ 今ここに縁がある
自己を変えるチャンスは今しかない
今、今、今、今の中に全てがある
今、決意せよ 今、行動せよ 今、すぐ変われ
人生とは今の事を言うのだ
過去の事をグズグズ悩むな
過去はどこにもないのだ
未来の事を心配するな
未来はどこにもないのだ
今の心の中に過去も未来もあるのだ
今に感謝せよ 今を愛せよ
全てが完全なのだ
今とは宇宙の事を言うのだ
ありがとう ありがとう
今に感謝
確かに素晴らしいではないか。誰が書いたのだ?興味がわきネットで調べてみた。「佐藤康行」と出てきた。別に宗教家でもない。
ブログにはなかなか良い言葉がある。ちょっと気になったのをいくつか紹介しよう。
◆だれでも人生は一度だけで、自分の一度だけの人生について、真剣に考え、究極的な目標をはっきりとさせる。
◆目標を決めたら言い続ける。言い続ければ運命が変わる
◆上手いとか下手とかテクニックの問題ではない。誰でも必死になれば何でもできる
◆現状に不満を言う前に、感謝する。大切なことは、常に現状を出発点として、そこからどうしていくのかということを考えること
◆人生を決定していくものは、全て自分自身の心。まず最初に自分を変える。他人を変えることはできないが、自分を変えることは自由にできる。
◆自分が正しいと思った時に間違いが始まる。永遠の課題だが相手を認める心を持つ
◆人の話は聞くのではなく何を思っているのかを読み取る
◆人間は、人の為に行動すれば力が出るような構造になっている
◆本当の自分というのは、今思っている心が、あなたの性格そのものです
◆心に浮かんでくることは絶対できる。私たちの心に浮かぶことは、本当はできること。
なぜそれができないかというと、「そんなこと誰もやったことない」とか「そんなに現実甘くない」「お金がない」「協力者がいない」「自分はそんなに頭がよくない」というように、心に浮かび上がったことを自然に打ち消している。
しかし、私たちの身の回りの大自然以外のものは、誰かの心に浮かんだものを、現実化した結果のものなのです。
電気も自動車も飛行機も、全て誰かの心に浮かんできたものを純粋に追い求めた結晶なのです。
◆人間には絶対に変えられないものが二つあり、変えられるものが二つあります。
絶対に変えられないものは、自分の過去と他人の心です。
反対に変えられるものは、自分の心構えと自分の未来です。
自分の過去は、変えられない。変えられない過去なのですから、悔やんだり後悔するのではなくて、未来に対しての貴重な体験として捉えること。
また、他人の心も変えることはできません。ここを錯覚してしまう人が圧倒的に多い。
何とかして、人を変えてやろうと思うのです。そう思った時から間違いが始まる。よく「私は、あの人のお陰で変わった」と言う人がいますが、正確にはその表現は間違っている。「あの人の影響を受けて、自分で自分を変えた」というのが正しい表現なのです。
◆全ての第一歩は好きになること
ビジネスでも人間関係でも、まず最初に絶対不可欠なものは自分自身を好きになり、他人を好きになり、好かれることです。
もし、相手から嫌われれば、それをひっくり返すのに百倍以上のパワーが必要。嫌われている相手に、どんなに努力をしても無駄なのです。他人から好かれて生活するということは、人生の究極でもある
・・・以上いくつか拾ってみた。まだまだ、参考になることがいっぱいあったがこの辺で。どんな良書を読んでも実践してみなければ、ただの本。
この教えにもあった。「素直に感じる心」だと。誰の人生も紙一重だ。素直に感じて実践してみる。これがなかなかできないのだ。
人はいろいろあっていい。そう慰めて、もう長くもない人生ちょっとは実践してみたいとは思うが、、、。
確かに、「現実に生きている今の自分がすべて」、今、息をしている自分がすべてであって、一秒前は過去、一秒先は未来。その一秒先を変えるのは今の自分だ。・・・ハイ、わかりました。と言って一秒後には忘れる。これがいけない。