慰安婦捏造裁判

日本,雑記

Vol.1-12.24-345   慰安婦捏造裁判
2020.12.24

元朝日新聞記者の植村隆氏がジャーナリストの櫻井よしこ氏らに対して損害賠償請求を行っていた訴訟で、植村氏の敗訴が確定した。

この裁判が5年も続いていたとは驚いた。

2014.4月号WiLLに元朝日新聞記者の植村隆氏が書いた慰安婦に関する記事を「捏造」と論評したことに対し、名誉棄損として、損害賠償1650万円を請求した裁判だった。

国家の尊厳にもかかわる問題であり、最高裁まで争って勝利し、慰安婦問題が捏造されたとする事実が確定したわけだから、もっと大々的に報じてもいいと思うがどうもメディアが報道した事実すら知らない。

慰安婦問題がすべて解決したわけではないが、大きな進展ではあるはずだ。

植村隆氏が書いた慰安婦記事に関すること、及び吉田清治氏が書いた捏造本が否定されたわけで、凡そ今後慰安婦に関する記事についてはかなり正しい認識が定着するのではないか。

今後の慰安婦問題は最高裁の判決文が一つの基準とされるなら、かなり是正されることであろう。

しかし、この植村記者、相当の反日家であろうか、今回の判決がよほど頭にきたのか、安倍前総理がフェイスブックで、裁判結果に触れただけで激怒、投稿の取り消しを内容証明郵便で通知したというから驚く。

 これには朝日新聞のOBですら嘆息した。
「植村さんは『週刊金曜日』の社長兼発行人。自身の主張を展開できる言論機関を持つ言論人でもあるんだから、言論には言論で戦うのが筋です。なのにいきなり内容証明を送りつけて“消さなければ訴えるぞ”などとやるのは、言論弾圧にほかなりません。」

ところで、この『週刊金曜日』ジイはこの週刊誌は以前から胡散臭いと思っていたが、
その目指すところは『朝日ジャーナル』の思潮を受け継ぎ、反戦・人権・環境問題など市民運動・市民活動の支援、体制批判を主に扱う。憲法改正論議では一貫して護憲の立場。要は朝日新聞の支援雑誌だ。

編集委員の顔ぶれだが、本多勝一、佐高信、落合恵子、宇都宮健児、田中優子、中島岳志、井上ひさし、椎名誠、筑紫哲也、辛淑玉。これを見れば一目瞭然、バリバリの共産党だ。

当初5万部だったのが、今は1万部そこそこ風前の灯だ。
何から何まで日本が気に入らない連中が書く雑誌である。夢も希望も国家愛もない週刊誌を誰が読むのだろうか。部数が減るのは当たり前、読めば気が重くなる不満だらけの週刊誌、読むにはかなりの忍耐がいる。

日本に生まれて良かった。悪いところもあるけど、良いところがいっぱいある。もっともっと良くしよう。と思えるような紙面に何故出来ない。

植村が1991年8月11日に執筆した問題の記事
<元朝鮮人従軍慰安婦 戦後半世紀重い口開く>
『日中戦争や第二次大戦の際、「女子挺身隊」の名で戦場に連行され、日本軍人相手に売春行為を強いられた「朝鮮人従軍慰安婦」のうち、一人がソウル市内に生存していることがわかり、「韓国挺身隊問題対策協議会」が聞き取り作業を始めた。同協議会は十日、女性の話を録音したテープを朝日新聞記者に公開した。テープの中で女性は「思い出すと今でも身の毛がよだつ」と語っている。体験をひた隠しにしてきた彼女らの重い口が、戦後半世紀近くたって、やっと開き始めた。・・・・・・・・』

書きだしの「女子挺身隊」から間違っているが、よくも「身の毛がよだつ」ほどの嘘が書けるものだ。

植村氏の書いたものはこれだけにとどまらない。
例えば、「旧日本軍が戦時中に朝鮮半島から女性たちを強制連行し、慰安婦という性奴隷にした揚げ句、その75%を殺害した」などというとんでもないことも書いている。

これが、世界中に拡散し、今尚アメリカ、ドイツでも慰安婦像が建つ原因の一つである。

こんなジャーナリストが堂々と出版会社の社長を務め相変わらず反日記事を拡散する。それを応援する弁護士、市民が大勢いるというのだからどうしようもない。

言論の自由とはいえ、何度も言うようだが、GHQの洗脳を踏襲した戦後教育の間違いであろう。

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Posted by 秀木石