2021衆議院選挙

日本 雑記

Vol.2-11.1-657  2021衆議院選挙
2021.11.1

2021衆議院選挙が終わった。

まさにコロナ終息と新しい年を迎えるにふさわしく新しい政権選択が行われた。

悲喜こもごもの選挙結果発表はいつもの風景だが、国民は正しい選択をしたのではないか。

<選挙結果>
党名 (前議員数)⇒今回の結果(増減)
自由民主(275)⇒261(△14)
立憲民主(110)⇒96(△14)
公明党(29)⇒32(+3)
共産党(12)⇒10(△2)
維新の会(10)⇒41(+31)

この数字をみると、自民、立憲、共産が落とした票がそっくり「維新の会」に行ったのが歴然である。

自民党は全体での票は落としたものの単独過半数の261人、連立を組む公明党と合わせ絶対多数の293を獲得した。自民党は一応、国民の信託を受けた形にはなった。

コロナ禍で国民の審判は当然与党に向けられる、その中で単独過半数を獲得したことは国民の負託を受けたと見ていいのではないか。しかし性根を入れ内外に山積する課題に慎重かつ堂々と選挙前に公約した通り、粛々と政治を前に進める重大な義務を負ったということだ。

小選挙区では甘利幹事長・石原伸晃氏・義家弘介氏、平井卓也前デジタル相、野田毅元自治大臣等の小選挙区落選は予想外に厳しい選挙戦だったことを物語っている。

特に、過去には不動だった石原伸晃氏や甘利幹事長の落選は、国民の厳しい洗礼を受けたということだ。身を引き締めて政権運営にあたらなければならない。

甘利氏は幹事長として初の落選、幹事長職辞職を総理に申し出た。総理は一旦預かりにしたようだが、国民から受けた信託を甘く見てはいけない、甘利氏の続投を認めるとすれば、国民の意思に反することになる。ここはケジメとして新たな幹事長を選挙結果を踏まえ納得いく人事をする必要がある。まずそこが大事な第一歩になるのではないか。

今回の選挙で最も顕著だったのは「日本維新の会」の4倍近くに上る大躍進である。

ジイは以前から、真面な野党勢力が必要であると訴えてきた。その意味で最高の結果であったと思う。何でも反対ではなく “ 是是非非 ” で対峙する姿勢は以前から維新が主張してきたことだ。その上で独自路線をハッキリ打ち出す。これこそが本来の野党の姿ではないか。是非、今後も維新は今の “ 真っ当な ”(枝野氏の口癖)政党として正しい姿を変えず、さらに自民に変わる対抗勢力に拡大していくことを期待したい。

一方、野党第一党の「立憲民主党」、共産党に “ 抱きつかれて ” にっちもさっちもいかない姿そのままに票を落とした。今後も共産党には逆に苦しめられることになろう。選挙目当てのなりふり構わない異質政党との協力など国民に見破られるのは当たり前、国民は口先だけでごまかせないことを身に染みたことだろう。

政権選択が決まった。いよいよ日本丸の再出発である。コロナ対応に外交・防衛、規律正しくきびきびと一切の無駄を排除し、力強い信念に基づいて堂々と日本政治を進めていただきたい。