ベストセラー・反日種族主義
Vol.1-05<反日種族主義>
2020.01.19
今、日本と韓国の関係は最悪ですね。言わずもがな「慰安婦問題」と「戦時下徴用工」が根底にあるが、事の発端は日本の安全保障上の問題で韓国を「A」ランク(輸出管理優遇措置対象国=ホワイト国)から「B」ランク(通常の輸出管理)に落としたことで韓国の怒りは沸騰した。
要は軍事転用できる物質を韓国が杜撰な手続きで輸出していることへの対応で、慰安婦問題や徴用工とはま全く関係ないと政府は説明する。しかし、誰もが無関係とは考えないだろう。何故なら、以前から韓国の杜撰な管理を指摘していたが、「北朝鮮の核廃絶」「拉致被害者救出」「安全保障上」の問題解決には韓国との連携は欠かせないとじっと我慢してきた。
ところが韓国の裁判所である大法院は解決済みの問題を度外視し、日本の会社に莫大な「慰謝料支払いを命じた判決」を出したのだ。これに日本政府は堪忍袋の緒が切れたということだろう。
当然だが、「ホワイト国除外」は多くの日本人が賛意を示した。
このような状況の中で韓国の教授6人が執筆した「反日種族主義 日韓危機の根源」は大きな衝撃を与えたようだ。韓国人による韓国の恥部を率直に指摘し「韓国は嘘つきだ」と断じたのだ。ちょっと驚きましたね。
ところがこの本が自国でベストセラーになっているという。
教授たちの身の危険を心配したが、いまのところ大きな混乱は見られないという。
その背景には、諸問題の根源を正確なデータを元に論述しているため、反論には時間が必要ということか。
その後、日本でも発売、あっという間にベストセラーになった。当初はすべて売り切れの状態だったが今じゃどこの本屋も山積みである。
これほど話題になっているにも拘わらず、多くのTVメディアは大きく取り上げない。不思議な現象だね。日本に追い風となるこの現象。なぜ?の疑問が残る。日本人の優しさの表れか?
日本の左翼リベラルと野党及びTV界の多くが反日と揶揄される所以だと思うが、ちょっと複雑な心境じゃ。