JAZZ

雑記

Vol.2-17-34 JAZZ
2020.02.17

JAZZ作曲家:狭間美帆。
久しぶりに見るJAZZという活字。

JAZZという文字を見ると何故か胸騒ぎがする。
別に詳しいわけではないが、内臓された己の体内律(ジイの造語)に合うのだろう。

ただ、彼女はオーケストラを主とする作曲家、ジイの好みとは若干違うが、理知的でスレンダーという。もともとクラシック畑だというから、きっとクラシックのエッセンスをふんだんに取り入れた新分野を開拓するのであろう。
記事からは、今にも発熱しそうな情熱が読みとれた。

数年前、上原ひろみくんが話題になったが、このところ女性の活躍が目立つ。楽しみじゃ。

とこでジイ、JAZZに興味を持ったのは30も過ぎた良い大人になってからだ。

取引先係として外回りをしていた時はよく喫茶店にいったものだ。
その時に初めてJAZZなるものと出会った。
喫茶店にはいつも音楽が流れていた。あまり音楽に耳を傾けることなどなかったがある日、ピアノとドラムが交互に、まるでディベートをしているような演奏に耳が止まった。

ピアノソロの後にドラムソロ、またピアノに変わりドラムという繰り返しだっだ。
どういうわけか心に響いた。

「初めて会ったその日から、恋におちることもある」のフレーズそのままだった。
面白いなあ、と思いながら店主にLPを見せてもらった。
オスカー・ピーターソン?初めて聞く名前だった。

その日の夜、当然の如くレコードショップに行くのが常道だろう。
しかし小心者のジイは違った。度胸も金もなかった。

おっちょこちょいの割には慎重。まず本屋でJAZZなるものとは何ぞや、と調べるところから入った。
その後は、FMfan、ジャズ批評、スイングジャーナルという旬刊、月刊誌をはじめ、寺島靖国氏や後藤雅洋氏らのJAZZ本を買った。
JAZZ喫茶にも足を運ぶ中、少しずつ思いを込めてレコードを買った。というのがスタートだっだなあ。

吉祥寺のJAZZ喫茶Meg、渋谷のメアリージェーン、四谷のイーグルでは「フィルウッズ」を知り、かかっていたCD「THREE FOR ALL」を買った。懐かしい思い出だ。
悲しいかな、愛読書となったFMfanもスイングジャーナルも今はない。
時代の流れだろう。パソコンとスマホはいろんな世界を変えた。

ジイは狭間美帆くんのオーケストラJAZZよりもトリオがいい。アドリブの緊張感がなんとも言えん。初めて出会った感覚が今も変わらない。

しかし、JAZZはいろんな音楽を好きにさせてくれた。
ビル・エバンスやオスカー・ピーターソンなど、ピアニストは幼い頃からクラシックに親しんでいる。
チック・コリアとキース・ジャレットのクラシックデュオをTVで見たことがあるが、改めて音楽に境界線のないことを実感した。

何事ものめり込むきっかけとして、肉体が渇望する時期があるのだろうか。まるで乾いた砂地に水が浸み込むように、生き生きと活性化する時期があるのだ。
そんな時にリズムのあう音楽に出会えたことに感謝だ。

若いときの熱量は大きいが、年を重ねてもそれなりの渇望がなくては人は生き生きと生きられない。
ジイは死ぬときは万歳三唱して死ねれば最高だと思っている。

今夜はビル・エバンス、「PORTRAIT IN JAZZ」をタイマーセットして眠りにつくとすっかな。 GOOD NIGHTで・・・ オ・ヤ・ス・ミ。