ハローワーク

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Vol.3-04-50 ハローワーク
2020.03.04

昨年11月よりハローワークに通いだして4ヶ月。
未だに職は決まらず風来坊だ。
<ハローワーク>
*お仕事探しの相談、どんなことでもお受けします。
*就職活動の進め方・応募書類の書き方・面接対策等々相談します。
*職業訓練のご案内もします。
*セミナーも開催しております。
とパンフレットの見出しだ。

一見、至れり尽くせりのように見える。
しかし、ジイのように4ヶ月もお断りを続けられると愚痴も言いたくなるというもの。
役所仕事というものの同一性を感じる。
ハローワークの目的はなにか?ということだ。
自ずと知れた、職を求める人に職を紹介するということだ。
それ以上でも以下でもないのだろうが、ただ機械的に取り次ぐだけであれば5人も6人も人はいらない。

かの、児童相談所が問題になったのは、その役割が命と関係がある故に表面に出たにすぎない。
要は、ハローワークも児童相談所もメニューをいっぱい掲げ、どうぞというだけなのである。
そこに本来やるべき目的のために汗をかくという意識は微塵もないのである。
役所仕事と言われる所以である。

2月10日に起きた児童相談所、深夜に助けを求めた女児を追い返した事件。
児童相談に求められている役割など毛頭ない。自らに降りかかる火の粉は極力避けいという防衛本能だけは、鋭利な刃物のように鋭い。

今のハローワークも正しく児童相談所と似たり寄ったり、役所仕事の典型である。
正に、役所で役割を終えた人間などの受け皿としての職場のような気がしてならない。
ジイが4ヶ月通って感じたことは、本当に職を探して上げようという意志は全く感じられない。

職探しは、探しに来た本人がパソコンをたたいて、自分の希望するのを探して、条件にあったものをプリントする。そのプリントを職員に提出、職員は希望する会社に電話して紹介状を発行するだけだ。
何も職員に電話してもらわなくても自分で電話して郵送すればいいだけの話だ。

そこではハローワークの職員でなければならない理由は何もない。

職員はプリントされた<求人票>の内容を確認するだけ、求人者の人柄や経歴を鑑み求職者に少しでも有利に事を進めようと何かPRするような芸当は全くない。あるいは、本人からいろんな話を聞いて、適職を紹介するようなことも一切ない。

何のために職員が7人もいるのか不明極まりない。

例えば、ジイのような高齢者であれば厳しいのは最初から分かっている。
「年の割には元気で見た目も若いですよ、見た目50歳程度に見えます。人柄がも良くやる気満々で、是非、面接だけでもお願いできませんか」程度のことは言えないのかよ。と思うよ。
50歳は言い過ぎか!?

受け応えは馬鹿丁寧に対応する。きっと、職業探しの人間は荒れているであろうから、怒らしては大変だということの程度のことだろうと推測する。
「この職場はいかがでしょうか」なんて勧めでもして、結局良い職場でなければ、後で文句でも言われることを恐れているのであろうか。

そこが役所仕事だということだ。

例え小さな仕事であってもそこに命を吹き込んでみろ。といいたい。

ほとんどパソコン検索してコピーを差し出して、紹介状をもらうだけだ。何という楽な職場であろう。
時間が来たらシャッターを下ろすだけ。バカでもできる良い職場である。
どうして7人も人件費を懸けている必要があるのか疑問である。
役所定年後の第2職場としての受け皿になっているのであろう。優雅な老後を迎えるためにソフトランディングを慎重にこなしている感じである。
パソコン操作に不慣れな人の案内人(受付)と相談員2人合計3人で十分だ。

<求人票>も全く不誠実極まりない。
*年齢不問 *性別 への対応も全く不明である。

何故、より具体的に *男性求む *女性求む *年齢50歳まで。等々、書けないのか。
結局、無駄なプリント、無駄な時間、不愉快を創り出すだけだ。

何かと言えば、「差別にあたりますから」という。バカ言ってんじゃないよ。区別だろ!!

左翼勢力が行政、役所を仕切る様になり、差別用語に言葉狩り、挙句の果ては人権に名を借りた個人情報の極端な統制。このことにより、社会生活は窮屈になり豊かな言語が制限された結果、滑稽な社会に変質してしまった。
国民の多くははそういうもんだと納得して、それに疑問を持たず受け入れるナイーブさだ。逆に恐ろしい社会だ。

飲み会で「うちの家内が」なんていうと、それ差別用語よ!!バアサン連中に言われる始末。まさに日本国民は洗脳しやすい国民というか、ちょっとナイーブにも程がある。
疑問を持つという精神に欠けている。

そこで差別用語、ちょっと調べてみた。
・アカ(共産主義者)・足を洗う(更生する)・アル中(アルコール中毒)・イカサマ(にせもの)・田舎(いなか)・・・あ行だけで約50
これみんな差別用語だという、ちょっとおかしいと思いませんか。

いつどこで、どのように決まったかは知らないが、ある種類のマスコミと行政のタッグによるものだろうと推測する。
自民党が保守でその総理大臣が仕切る日本だからと言って安心はできない。
保守系団体が正しい歴史認識をと、つくった「新しい歴史教科書」を文科省は一発で採用不可と断定したことをみれば明らかだ。

民族は言葉を亡くすと滅びると言う。

日本を愛せない人間があらぬ方向に導こうとする。
そのことにもっと注意してもいいと思うが。

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